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西武ライオンズが180億円をかけてドームや周辺を改修してボールパーク化。しかしまず蒸し風呂状態を何とかして欲しい

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埼玉西武ライオンズが、メットライフドームや周辺の大規模な改修を計画しているようです。

来年2018年は、ライオンズが所沢を本拠地にしてから40周年にあたるということでライオンズも気合が入っているようですよ。

メットライフドーム周辺をボールパーク化

今回の改修計画ではドームのバックネット裏に12球団最大級のネットラウンジを新設するのをはじめ、ドームの外の一塁側と三塁側にそれぞれイベントスペースやこどもが遊べる広場を設置し、2021年春までに楽しむための野球場=「ボールパーク」化を進めるものです。

仙台のコボスタみたいになると楽しそうだなぁ。全マシニキ (id:allmashit) さんのこの記事とか見るとワクワクしますもんね。

西武鉄道は資金もそれなりにあるだろうし、周辺の土地はきっと自由に使えるでしょうから、ちゃんとやればかなりステキなボールパークとなることでしょう。

これは期待したいですね。

また、西武第二球場の観客席や練習グラウンドを2020年の夏ごろまでに拡大するほか、室内練習場や若手選手の寮をさ来年の夏ごろまでに新設し、育成環境をさらに整備します。

おおー、選手たちにとっても有意義な改修になりそうです。野球をする環境も整ってくればもっともっと育成がウマくいくでしょう。

嬉しいですね。

しかし!

この大改修でなおして欲しいトコ

メットライフドームの屋根

ボールパーク化と育成環境改善、とてもいいカンジです。大賛成ですよ。しかし、メットライフドームには、他になおして欲しいトコがあるんです。

ちなみに我が家の場合、長男が埼玉西武ライオンズのファンでファンクラブ会員になっており、西武ドームにはたびたび出没しております。

なのでわかるのですが、この球場は、暑いときにはメチャクチャ暑いし、寒いときにはメチャクチャ寒い。

なぜなら、西武ドームはなんちゃってドーム球場だから。普通の球場に屋根が乗っかってるだけなんです。塞がってない。

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この写真を見ると、球場と屋根の間に隙間があって外の青々とした木々が見えるのがわかるでしょう?

だから空調は利かず、夏なんてデッカイ蒸し風呂状態です。クラクラします。いやマジで油断したら熱中症にもなるレベル。

なんでこんな中途半端なドームなのか?

一体なんでこんなことになってしまったのか。

なんでも完全なドーム球場だと家屋扱いで固定資産税がかかるけど、現状だと球場+構造物という扱いで固定資産税がかからないからこんななんちゃってドームになってるらしいです。

えー何そのケチな話。

しかし結局所沢市から「とか言うてもあれはドーム球場やろ。家屋として処理せえ」と指導をうけて、固定資産税払ってるみたいですね。

セコいことしてバレてるみたいなハナシになってますけど?

じゃあ、ここは汚名返上で、どうせ固定資産税払ってるなら球場を完全なるドーム球場にしません?

ボールパーク化もいいけど、それにはまずステキな球場があってこそ、じゃないですか。

最後に

とかいって、クソ暑い中ビールを飲みながら野球観戦するのも悪くないんですけどね。

とにかく、西武グループの総力を挙げてグレートなボールパークとドーム球場が出来るのを期待したいですね。