どうも!コバヤシです。
いよいよプロ野球も開幕、プロ野球ファンにとっても長いシーズンの始まりです。ぼくも野球が好きですから、何か記事を書こうかな~と思ったところでこんなニュースを発見。
マジか。
もう66歳ですよ。それで130キロ投げれるとか、スゲーですね。現役時代は好きな選手のひとりだったので、ちょっと書きたくなっちゃいました。
その前に脅威の始球式の動画をどうぞ。
2016年3月30日 始球式 at QVCマリンスタジアム
ロッテオリオンズのユニホームに身を包んでマウンドに立った村田兆治さん。懐かしい姿を見せてくれたあとは、懐かしい投球フォームを披露してくれましたよ。
現役の時よりちょっとだけふっくらしてますけど、それでも体をここまで維持してるのはスゴい…ていうか、66歳でこのフォームで投げれることだけでバケモンです。
ちゃんとトレーニングしたら今でも現役イケるんちゃうか…と思っちゃうほどの投球ですよね。
村田兆治と言えばフォークボール。
村田兆治投手と言えば、威力あるストレートをバンバン投げ込んでいる印象ですが、やっぱりそれ以上に村田兆治と言えばフォークボールですよね!
阪神タイガースの村山実投手に教わったフォークボールは落差がすごかった。
おかげで通算暴投数148を記録して、これは今でもプロ野球記録です。その割には暴投による失点は少なく、本人はそれを誇りにしているそうです。
人差し指と中指の間で挟むフォークボールの威力を増すため、2本の指に挟む鉄球をオーダーメイドしてそれを挟んだり、ドアを開けるときは必ず人差し指と中指の間でドアノブを挟んで開けるなど、村田投手は常にトレーニングしていたそうです。
より深く握るため、人差し指と中指の間にナイフで切り込みを入れたりもしたとのことで、もう何というか、鬼気迫るこだわりですね。
村田兆治が好きだった
そういうフォークボールに関するストイックな部分をどこからともなく聞いたり、そもそもマサカリ投法がカッコ良かったり、ファミスタのフーズフーズのエースだったりで、村田投手はかなり好きな野球選手でしたね。
実際みたのは現役の晩年ですが、それでも威力あるストレートと落差がハンパないフォークボールでバッタバッタと三振を取ってました。ていうか、引退した年に二ケタ勝利を挙げてるんですよね。そんな投手、なかなかいないでしょう。
続ければ続けられたと思うんですけど、本人がこだわった“完投”について身体がついてこなくなったから引退したとのことで、それもまたカッコいいんだよなぁ。
個性的な投手求ム!
最近は村田兆治や山田久志、東尾修や星野仙一といった個性的な、孤高の武士のような投手が少なくて寂しいですね。
例えばダルビッシュ有投手や大谷翔平投手なんかもかなりストイックで孤高といってもいいのかも知れませんが、見た目がスタイリッシュすぎなんです。
もっと男くさい、野武士のような風貌の超一流投手をみたいなぁ。田中将大投手が一番近いかも知れませんなーと思いつつ筆を置きます。
ではまた。