2018年の高校野球甲子園、金足農業の快進撃で盛り上がってますが、いよいよ決勝ですね。ちなみに、大阪桐蔭と金足農業が戦います。
王者大阪桐蔭と勢いの金足農業といった図式ですが、ここまで来たらもうどっちが勝っても負けても盛大な拍手を送りたい。
ところで、再三書いているとおり、ウチの長男だって高校球児で今年は最後の夏でした。何かがどうにかなってたら彼だって甲子園の舞台に立ってた可能性だってあったんです。まぁ、その夢は叶わなかったわけですけども。
それはさておき。
大阪桐蔭は今年は勝ちにきているらしい
決勝に進出する金足農業については、そのドラマ性が完璧で人気が急上昇中です。
投手の吉田くんの圧倒的なストレート、全試合投げ抜いているスタミナはまるで漫画の主人公ですし、第1回大会以来の決勝進出しかもそれが100回記念大会、サヨナラツーランスクイズなどもはや映画じゃないかというシナリオ、それを演出しているのが公立高校、なんていった話題性がありすぎてしかもそれが日本人好み。人気になるのも頷けます。
しかし、大阪桐蔭だって負けるわけにはいかないのです。
なんたって大阪桐蔭は今年の100回記念大会に賭けているわけですから。なんか、何年も前から今年に標準を合わせて準備をしてきたって不確かな情報をネットで仕入れましてね。
まぁネット上の不確かな情報なんで真偽の程は分かりませんが、甲子園の勝利を宿命づけている大阪桐蔭ならあり得ない話ではありません。
大阪桐蔭の準備とは?
さて、そうなってくると大阪桐蔭の今年の優勝を見据えた準備とは何か、ということが気になってきます。
それはきっと、全国の優秀な選手を小学生時代から発掘して中学を卒業したら大阪桐蔭に入学させるべく何年も前から全国にスカウトを派遣する、ということではあるまいか。そのときそのときの成績だけでなく、毎年データを蓄積して成長の度合いや伸びしろを見極め、これは!という選手は「是非ウチに」とか言って勧誘するのです。
となると、今年活躍している根尾くんや藤原くんだって、小学生のころから大阪桐蔭に目をつけられていたに違いない。しかし、小学生のころは彼らだけでなく先入観なしに全国のリトルリーガーたちがチェックされていたことでしょう。
なるほど、“史上最強”とも言われるチームが出来るわけです。
ウチの長男にも白羽の矢が?
あれ?ということは、ですよ?
ウチの長男も見られていた可能性が高い。だって最初は先入観なしにあらゆる選手を見ていたんですから。可能性が高いどころか、絶対見てたでしょ。
そういえば、小学生や中学生の試合のとき、どこの誰だかわからないオッサンが熱心にウチの子を見ていたような気がする…。
あれはきっと大阪桐蔭のスカウトの方やったんや!そして、ウチの長男の人並み外れた長打力に度肝を抜かれていたんや!そしてうっかりウチに勧誘に来るのを忘れたんや!うっかり忘れられたおかげで、ウチの長男は地方大会で早々に負けちゃってこの夏休みは家でゴロゴロしてるんや!どうしてくれるんや!責任者出てこい!
最後に
ウチの長男が大阪桐蔭に入ってたら、今4番の藤原くんなんて5番ですよ、ウチの子が4番打つから。ラッキーだったな、藤原くん。
そして、金足農業の吉田くんにとっても、もちろんラッキーです。ウチの長男にバカスカ打たれなくて済むわけですから。ラッキーすぎだな、吉田くん。
まったくもって、藤原も吉田も相手にならんで!
失礼しましたすみません。