よく首をポキポキ鳴らします。ていうか、ゴキゴキ鳴らしますね。もう癖になっていて、凝ってるから云々というより、「あ、そろそろ鳴るかな」と思ったら鳴らしちゃうカンジです。
でも、それ止めたほうがいいみたい。
いや、以前から言われてましたけど、なんかおっかない実例を発見してしまいました。
「首ポキ」で脳卒中!?左半身まひ!?
そのおっかない実例というのがコレでして。
なんか、この人は自分のクセでポキポキ鳴らしてしまったってわけじゃなく、首が痛いから伸ばそうとしたらポキッと鳴ったらしいんですけど。それはそれで怖いな。
原因は、血管(動脈)が切断されたからとのこと。いや、怖いって。
マーシー病院で治療に当たったバンス・マコロム医師は「音が鳴った際、首の骨につながる動脈が破裂してしまった」と解説。首をひねったことで血管が切断されたとの見方を示す。
その後、リハビリを経て自立した生活を送れているそうですが、それでも左側に痛みを感じるし重いし前より自由に動かせなくなってるそうです。
「首ポキポキ」をやめたほうがいいわけ
これはかなりおっかないことです。リハビリで治る程度ならいいですが(良くないけど)、脳梗塞に繋がることもあるらしいので、もう首ポキはやめたほうがいいでしょう。
しかし、ちょっと首がポキッとなったくらいでなんでそんなに大仰なことになっちゃうんでしょう。と思って調べてみたら、「ポキッ」という音は骨の間にある関節液という液体の中の気泡が弾ける音で、気泡が弾けると関節は1トンの衝撃を受けるとありました。
1㌧?
そりゃヤバいですね。1トンはヤバい。そんな衝撃を脊髄や神経や血管が通っている首に与えるのがよろしいわけがないです。直接それらを損傷する恐れがあるのはもちろん、なんか血管の中の血栓の素みたいのが衝撃で脳に飛んで行って脳の血管に詰まり、脳梗塞を引き起こすこともあるとのこと。下手したら死にます。
「首ポキポキ」を即座にやめよう
怖い怖い怖い。
冒頭で書いたとおり、ぼくは首をポキポキ鳴らしまくりなのです。鳴らしまくりの人生です。ちょっと調べてみると、よく今まで生きてたな、と驚きます。
今回のニュースで出てきた医師のマコロムさんは「私は首を鳴らしたい時は左右に動かすだけにする。ひねることはない」とか言っていて、もしかしたらひねりを加えなければポキっと鳴らして構わないのかもしれませんが、試しにやってみたらやっぱり多少はひねりが加わりますね。完全に左右だけの動きにするのは不可能に近い。
そうなるとやっぱり頑張ってやめるしかない。無意識の癖のレベルですけど、死なないように頑張るしかありません。
最後に
やっぱり関節を鳴らすのは良くない。凝ったらほぐす、これしかないのかも知れません。しかしほぐすのもぼくはゴリゴリやってもらうほうが好きなので、それはそれであんまり良くなさそうだなぁ。
みんなもやめたほうがいいよ。