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ファミコンの『テクモボウル』を通じて息子にアメリカンフットボールを教えた

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長男がNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)を買ってからなんだかんだといっしょに遊んでるワケですが、『スマブラSP』なんかは全然歯が立たないのでファミコンのゲームばっかり遊んでます。

前回の『アイスホッケー』に続いて、今回は『テクモボウル』を遊んだときのお話。アメフトをまったく知らない長男に、『テクモボウル』を遊びながらアメフトを叩きこんどきました。

『テクモボウル』とは

『テクモボウル』は、テクモ(現コーエーテクモゲームス)が世に放ったアメリカンフットボールを題材としたゲームで、簡単な操作で本格的なアメリカンフットボールの試合を楽しめます。

テクモボウル

元はアーケード用ゲームだったようですが、ファミコン版は日本の家庭用ゲーム市場にアメリカンフットボールを持ち込んだ功績は大きいと言えるでしょう(え?10ヤードファイト?)。

とはいえ、実はぼくはこのゲームは未プレイです。だって当時は全然アメフトに興味なかったから…。その後、高校3年のときにNFLの試合をたまたまテレビで見てアメフトにドハマりすることになってスーパーファミコンの『テクモスーパーボウル』シリーズはアホみたいにプレイしてたんですが。

アメフトを知らない息子と『テクモボウル』対戦

そんな『テクモボウル』を、長男と遊びました。

スイッチで『アイスホッケー』や『マリオブラザーズ』などをしこたま遊んだあと「『テクモボウル』やってみようぜ?」と誘ったのです。

そしたら「えーでも俺アメフト知らないもん」とか言いやがったので、じゃあ遊びながらアメフト教えたるわ、ということでやってみることにしました。

テクモボウル

言ってもぼくも未プレイですからね。でも『テクモスーパーボウル』の感覚で大丈夫でしょう。

アメリカンフットボールを叩き込みながら『テクモボウル』

というわけで試合は始まったわけですが、いきなり「ナニコレナニコレどうすんのコレ」という長男。そこからはぼくがずっとしゃべってたような気がする。

「とりあえずお前はオフェンスや。どのプレイで攻めるか決めろ。これがパスでこっちがラン」

「簡単に言うと、長い距離を稼げるのがパス。でも敵に奪われたらそこで攻守交替」

「ランは短い距離しか稼げないけどボールを持って走るから着実」

「4回のプレイで10ヤード進めば次の攻撃権が与えられる」

「ここに“FIRST DOWN 10”ってあるやろ。最初の攻撃で残り10ヤードって意味や」

「2回目の攻撃で残り5ヤード。お前ならパスかラン、どっちのプレイを選ぶ?難しいな」

「ここでこのプレイを選ぶのがセオリーや。しかしたまには裏をかいてこう!」

「4回目の攻撃で失敗したら(合計10ヤード進めなかったら)そこで終わり。そこから今度は相手の攻撃が始まる」

「だから4回目はパントっつって、攻撃権を放棄してとりあえず遠くに蹴っちゃうわけやな」

「4回目にゴールまで近ければフィールドゴールを狙って3点を獲りにいく」

「キッカーで蹴るだけのポジションなんやで」

「ちなみに、オフェンスチームとかディフェンスチームとかが出来たのは、一旦試合から退場した選手が元に戻ってこれるようなルールにしたから。他のスポーツにはあんまりないよな」

「野球とかサッカーとか、交替してベンチに下がった選手はもう試合に出られへんやろ」

「アメフトは戻ってこれるから、ひとつのチームを攻撃に特化したチームと守備に特化したチームに分けることができるようになった」

「カウボーイズのエミット・スミスはすごかった」

「どんなモンタナ」

なんてことを延々としゃべりながら試合を続けました。

なんだか実際に遊んでないとよくわからないでしょうから、チンプンカンプンだって人はとりあえずこちらをどうぞ(宣伝)。

白熱の試合の結果

そうやってぼくがアメフトのルールやら歴史やら豆知識やらを長男に叩き込みながら試合をやってた結果なんですが。

10対3でした。

タッチダウン(とポイント・アフター・タッチダウン)7点+フィールドゴール3点対フィールドゴール3点。

アメフトの割には低い得点でしたね。

え?

ああ、3点がぼくです。

なんでや。

なんでアメフトを知ってて操作感覚も分かってるぼくが、アメフトを全く知らないしファミコンもいじったことない若造に負けなきゃいけないん?

意味がわからん。

最後に

なぜかぼくが負けちゃったという事態に納得がいかないのですが、試合を終えたあとに「アメフトって面白いな」って長男が言ったので『テクモボウル』をいっしょに遊んでで大成功でした。

学生でも社会人でもはたまたNFLでも、今度は試合をいっしょに見に行きたいもんですが、その前に『テクモボウル』のリベンジじゃー!次はコテンパンにしたる!

ていうか、ぼくが勝つまでやる。