ウチの長男がニンテンドースイッチのダウンロード用ソフト『スーパー野田ゲーPARTY』を買いました。あのマヂカルラブリーの野田クリスタルのやつです。
で、ちょっと酒飲みながらいろいろと遊んでゲハゲハ笑って面白かった。特に『凄六(すごろく)』、なんだアレ!
『スーパー野田ゲーPARTY』とは
『スーパー野田ゲーPARTY』には、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが開発したゲームがたくさん収録されています。
『太ももが鉄のように硬い男てつじ 令和も!平成も!昭和も!』や『ボルダリング姉さん〜アルティメット・エディション〜』、ミスるとデッカチャンがデッカくなる『スーパーブロックくずして』などといったお馴染みのゲームの進化版や、あのM-1ネタをゲーム化した『つり革』、クイズと迷路を融合した『ボタン遠すぎじゃない!? 早押しクイズ』などなど野田クリスタルの才能溢れるゲームが16本も収録されていてとにかくお得感がスゴい。
ひとりで遊ぶゲームとふたりまで遊べるゲームがありますが、どのゲームも発想が独特で、特にふたりで遊べるやつは対戦するとゲラゲラ笑えるやつばっかり。その辺が正にパーティですね。
『凄六』がダイナミック!!!
で、そんな『スーパー野田ゲーPARTY』を長男と酒を飲みながら遊んだわけですけど、一通り遊んでみて一番心に残ったのが『凄六』です。すごろくと読みます。つまり、すごろくです。普通のすごろくです。
ただし、マスは1兆マスあります。ゴールは1兆マス先です。
1兆マス!!!
遥か彼方のゴールを目指して2人で対戦するんですが、相手の順番を待つ必要はありませんのでどんどんサイコロを振って進んでいきましょう。先は長い。
1兆マスっていつ終わるねん!と思う人も多いでしょうけどサイコロを増やすカードとかいっぱい出てくるので心配ありません。
このときぼくは2Pですが、サイコロを8つ増やすカードも持ってます!
え?1兆マスあるのに8個サイコロが増えたところでどうなる?ですって?大丈夫です。桁が増えます。
いいですか、桁が増えます。
これが8つサイコロを投げたあとですね。これで4+3+3+5+5+2+3+3+5で33マス進めるわけではなく、これで433552335マス進めます。すごいですね!1兆のうち4億進んだところで焼石に水なんですが、こうやってコツコツやっていくしかありません。
しかしコツコツやっても一筋縄ではいかない。戻るマスに泊まっても数千万~億単位で戻されますし、コツコツと150億マス進んだところで振り出しに戻るマスに止まったりしたら目も当てられません。
まぁ時間さえかければいつかはゴールできるんでしょうけども。
『凄六』でPARTY!!!
この『凄六』は、進むにしろ戻るにしろ数字がダイナミックなので、酒飲みながらやってると面白くってしょうがないんです、これが。
「うおっしゃああああああ!!!!!5億進むぞオラアアアアア!!!!!」
「何ィィィ!!!こっちは8000万戻ってもうたでぇええええ!!!」
「おわあああ!!!ここにきて振り出しに戻る!!きええええ!!!!」
「うわははははは!!!ざまあみろおおおおおお!!!!」
とか何とか長男と2人で騒ぎすぎてカミさんに怒られちゃいましたわ。
こんな風にやっていって進んだり戻ったりするのでなかなか終わらないんですけど、相手のカードを1枚減らすカードや動いている相手をその場でストップさせるカードを効果的に使おうと待つことを覚えるとスゴロクは一層膠着します。
お蔭で今回は1時間かけても残りマスが9950億マスほどにしかならず途中で終わることにしました。
最後に
ていうか、1兆マスのすごろくって終わるんでしょうか?
Twitterではゴールした報告もチラホラ上がってます。まぁ、あがってもなおサイコロを振れて終わらないというバグもあるみたいですけども。
みんなどれくらい時間をかけて1兆マス進んだんだろう?今回は1時間で大体50億マスでしたから、単純計算で2000時間くらいかければゴールするのか。え?2000時間?後半もっと数字の動きがダイナミックになって時短になるんでしょうか?
今度また時間をタップリ作って遊び、それをガッツリと調査したいと思います。