先日、「野村克也ベースボールギャラリー」なるところへ行ってきました。京都府京丹後市の網野町にあります。
同市内の隣の町へ用事へ出かけたときにたまたま看板を見つけて「ナニソレ行きたい絶対行く!」となったのでございます。
野村克也ベースボールギャラリー
「野村克也ベースボールギャラリー」はその名のとおり野村克也さんのベースボールのギャラリーです。京都府京丹後市網野町の産業振興センター(アミティ丹後)内にあり、このアミティ丹後はノムさんが通っていた小学校の跡地にあるそうな。
さて、野村克也さんといえば、選手として、また監督として日本のプロ野球に大いに貢献した人物です。そんなノムさんの偉業を目の当たりにできる施設なので、プロ野球ファンは訪れるべきだと言えますね。
無料だし!
展示物
で、この「野村克也ベースボールギャラリー」には何が展示されているかというと、数々の写真パネルやら獲得したタイトルのトロフィーやら監督時代に実際に着用していたユニホーム(東京ヤクルトスワローズ、阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルス全部)やら、変わったところだとノムさんが高校1年生のときに書いた作文の実際の原稿用紙とかありましたね。
特に印象深いのは、ぼくの場合は数々のトロフィーでしたね。その数と大きさに圧倒されました。獲ったタイトルが非常に多いので数があるのは当たり前なんですが「これだけのことやったんや」と改めて驚いたカンジ。そして、ひとつひとつが思ったより二回りくらいデカい。納めるのに一部屋要りますね、あの大きさと数だと。
これらの展示品は、野村克也さんがご自分で京丹後市に寄贈したそうです。いつまでも故郷に心は向いてたんでしょう。
お金とればいいのに!と思ったが
というわけで、改めて「ノムさんスゲェ!」と思った次第。野村克也という野球人が成し遂げたことって、本当に大きい。それが一目でわかるこの「野村克也ベースボールギャラリー」はかなり素晴らしいのです。
これが無料で見られるというのは本当にありがたい。
ありがたいんですけど、少々狭いし単調。来訪者からちょっとお金を頂いてもっとその偉業にふさわしい空間にすればいいのに。とちょっと思ったんですが、果たしてそれがノムさんが望むことなのかどうか。「王長嶋はヒマワリ私は月見草」と言ったノムさんにとってどうなんだろう。また、丹後の人の気質を考えると、もしかしたらこういう規模でいいのかなぁとも思います。
野村克也ベースボールギャラリーDATA
野球ファンは必ず訪れるべき「野村克也ベースボールギャラリー」、ここで情報を掲載しておきましょう。必ず行って!
住所:京都府京丹後市網野町網野367丹後地域地場産業振興センター(アミティ丹後)内
連絡先:0772-72-5261
営業時間:午前9時~午後5時
定休日:無休(12月31日~1月2日午前中のみ休館)
最後に
というわけで、「野村克也ベースボールギャラリー」、車だと天橋立や伊根からもそう遠くないので丹後の観光ついでに行くにはちょうどいいですよ。ついでというのもノムさんに失礼ですが。
何度も書きますが、野球ファンはとにかく行くべき!