将来、2023年のWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）における侍ジャパンを語るとき、真っ先に話題に上がるのはヌートバー選手かも知れません。
まだ2戦しか消化してませんが、その存在感は大谷翔平選手と同等かもしかしたらそれ以上かもしれませんよ。
海の向こうの若きメジャーリーガーが、一瞬で日本で一番愛されるスポーツ選手に成りあがった！
すごいぞ、ラーズ・ヌートバー！
（画像掲載元：ヌートバー「ありがとう、ありがとう、ありがとう」日本語で WBC | 毎日新聞）
侍になったラーズ・ヌートバー
この2試合を見た人は分かると思いますが、ヌートバー選手のプレーに対するひたむきさは日本の野球ファン好みではありますね。
打席では気迫溢れ、一塁まではどんな打球でも全力疾走、守備では最後まであきらめずスーパープレーを連発、ここまではホント非の打ちどころのないプレーっぷりです。
さらには大谷選手とともにチームのムードメーカーとなり、韓国戦の前の円陣では中心となってましたし、完全に侍ジャパンの一員です。
グラウンドの外でも一生懸命日本語を覚える、箸を上手に使って納豆を食うなど、日本のファンの心にグッとせまってきてました。
もはや日本代表にとってはすでになくてはならない存在であり、“侍”となったと言っていいでしょう。
代表に選ばれたとき、わかってないどっかの朝のワイドショーの老人が「こんな成績の選手呼ぶ必要あるの？」とか言ってましたけど、このプレーと性格で魅せるキャラクターこそ侍ジャパンに必要だったのです。
アメリカでもその愛嬌で人気を確立してるし、伊達に名門セントルイス・カージナルスのリードオフマンやってないっつーの！
日本のファンもメロメロ
そんなヌートバー選手はテレビでも大谷翔平選手と同等くらいの扱いで登場してきてて、どんどん愛されていってると思います。
打席に立つと「ヌーーーーー」とスタンドから声が上がるようになりましたし（アメリカでは「ヌート！」だけども）、タツジという名前から「たっちゃん」とか呼ばれてるし、ペッパーミルパフォーマンスも浸透している。
もうみんなヌートバー大好きやん！ってカンジですね。
今後は、セントルイスでの打席を他の日本人メジャーリーガーと同じように報道されるようになるでしょう。CMにも出るだろうな。
そして、日本球団で獲得を狙ってるところがあるに違いない。まだまだメジャーでこれからの選手ですからまぁ来ないだろうけど。来たらその効果はハンパないでしょうね。ていうか、もうみんな心のどこかで日本球団でのプレーを待ってるでしょ。
最後に
ふん、ぼくは最初っから楽しみにしてたのに！
えっ、侍ジャパン、クワンとヌートバー呼ぶの！？
— コバヤシマサキ＠はてなブログマン (@Masa_kobayasi) November 18, 2022
外野2つ埋まったやん。
これは楽しみ！
「どいつもこいつも今さら！」なんてことは言いませんよ、みんなにヌートバーを知られて嬉しいです。クワンは来れなかったけど。
ともあれ、WBCはまだ始まったばかり。これからのヌートバー選手の活躍に期待しましょう！
