ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平選手が、7日のデトロイト・タイガース戦で復帰しました!
昨年10月に右ひじの手術をする前、9月30日の実戦から実に219日ぶり。
手術を受ける前、ぼくは「復帰は2019年のポストシーズンのころかなぁ」と思っていましたが、早かったですね。さすが。
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大谷翔平、復活!
デトロイト・タイガース戦で「3番・DH」で復帰した大谷翔平選手、結果こそ4打数0安打で2三振だったものの、打点もひとつあげましたし、強い打球も飛び出しましたので、結果としてはいいんじゃないでしょうか。
第1打席は三振でしたが、ヘルメットを飛ばすほどのフルスイングを見せて手術後の不安を取り除きました。
第2打席はショートゴロの間にランナーがホームに帰り復帰後初打点をあげ、第3打席は三振。
そして第4打席、サードに鋭いライナーを放ちました。好守に阻まれなければヒットになってもおかしくない打球で、身体も眼も、手術前と変わってないカンジ。素晴らしい。
右腕のプロテクター
テレビで観戦していて気になったんですが、大谷選手、塁に出たときに右腕にプロテクター付けてましたね。
これ、腕の保護はもちろん、必要以上に筋やら腱やらを伸ばしすぎないようにつけているそうですね。
打席ではいま流行りのフェイスガードもつけてたし、その姿は「The New Shohei」ってカンジでしょうか。
それは冗談として、プロテクターをつけるってことは、やっぱりまだ万全ではないのかも知れません。そうなってくると、今出場するべきなのか、まだリハビリすべきなのかって話ももしかしたらあるのかも知れませんけど、どうなんでしょう。
本人はもちろん早く復帰したかったでしょうけど、長いスパンで考えると完治するまでジックリとリハビリしたほうがいいでしょうし、難しい問題ですね。
なんか心配になってきました。
最後に
これからフルで打者として出場できるのかどうかまだ微妙かもしれませんが、もしそれが可能だとしたら、去年のペースでホームランを打てばホームランキングも視野に入って来るのでなかなか楽しみなハナシですよ。
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日本人選手はパワーに劣り、実際あの松井秀喜選手でもまったく手が届かなかったタイトルを大谷翔平選手が獲るなんてことになれば、ファンとしてこれほどうれしいことはありません。しかし、完治するように再発しないように、これを第一に考えてほしいとは思いますけど。
とにかく、今年もSHOTIMEの幕が開きました!タイトル云々より、それが嬉しいじゃないですか!