MLBロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手がアメリカンリーグのMVPに選ばれました。以前から「MVPは大谷選手がもらうべき」と言っていたので、勝手に喜んでます。
しかも、満票ですよ、満票。
素晴らしい。
日本人選手としてはイチロー選手以来の快挙です。
いやー、良かった良かった。
大谷翔平MVP!
メジャーリーグのMVPは、当然ですがレギュラーシーズン最も活躍した選手が選ばれます。もちろん、メジャーリーグプレイヤーとしては最高の栄誉でしょう。
これに大谷選手が選ばれた。
大変喜ばしいことです。
全米野球記者協会に所属する記者30人の投票で選ばれるんですが、なんと満票です。満票でMVPに選ばれるのは史上19人目で、2014年に大谷選手の同僚であるマイク・トラウト選手以来となります。
二刀流選手として、投打にわたり好成績を残したのが決め手でしょう。
本塁打王を逃し、投げるほうでも好成績とはいえタイトルはないのでその辺が評価の分かれ目でしたが、二刀流としてこれだけの成績をこれからも残せるかというと正直疑問なので、今年はこれでいいと思います。
言いたいことはつまり、「“こんなにワクワクさせてくれる二刀流選手”がMVPを獲得する」という事態は今年だけかもしれない、ということです。だから、心情に流されまくってるだけなんですけども、「今年は翔平ちゃんにあげようよ!頼むよ!」という話です。
ゲレーロJr.はかわいそうかも
しかし可哀想なのはブルージェイズのゲレーロJr.選手ですよね。
言わずとしれた2021年シーズンのアリーグのホームランキングです。そして、打率も打点も大谷翔平選手を上回っています。普通のシーズンならMVP確実の成績でした。
しかし今年は大谷翔平が居た。
おかげで、得票数は269点で2位ですよ(1位大谷は420点)。30人中、2位にした人が29人、3位にした人が1人だったそうな。ブルージェイズの本拠地トロントの記者も2名いるにもかかわらず、1位にした記者が居なかった。ホームラン王なのに。
きっと「オオタニさえいなければ」と思ってることでしょう。「来年は俺も投げようかな」とか思ってたりして。
ゲレーロJr.選手には、こんなことで腐らずに来年もまた大谷翔平選手とデッドヒートで本塁打数を争っていただきたいものです。
最後に
大谷翔平選手は、前人未到の挑戦を続けています。そして、結果を出し続けています。
そして、日本プロ野球でもメジャーリーグでも二刀流に挑戦する選手がチラホラと出てきています。その影響力ははかり知れません。
今回のMVP受賞は、きっとその“姿勢”、そして“存在そのもの”も評価されてのことでしょう。
ともあれ、大谷翔平選手、MVPおめでとうございます!