読売ジャイアンツが、ワシントンナショナルズからFAとなっていたヘラルド・パーラ(ジェラルド・パーラ)と契約合意したとの報道がありました。
巨人がナショナルズ・パーラと1億6500万円合意 - プロ野球 : 日刊スポーツ
(画像掲載元:Para Gerardo Parra, Washington cambió cuando empezó a disfrutar el juego)
パーラと言えば『ベイビー・シャーク』
ヘラルド・パーラといえば、5月にワシントン・ナショナルズに移籍しムードメーカー的存在になり、チームのワルードシリーズ初制覇に大きく貢献した選手だと言っていいでしょう。
メジャー11年で通算打率.276、ホームラン88本といった打撃成績ですが、外野手としてゴールドグラブ賞を受賞したこともありますし、守備は折り紙付き。もしかしたら日本で活躍できるかもなー、くらいに思ってます。
そして、パーラと言えばその入場曲『ベイビー・シャーク』ですね。彼がワシントンのムードメーカーになれたのは、6月に採用したこの曲の存在も大きいと思います。曲に合わせて両腕を上下にパクパクするシャークダンスもスタンドのファンがやりやすいので一気に広まりました。
パーラは娘が大好きな童謡であるこの曲を2019年6月に採用し、以後非常に人気を集めたんです。
ということは、日本に来てもこの曲を入場曲に使う可能性は高いかもしれません。
『ベイビー・シャーク』と言えば森友哉
しかしこの『ベイビー・シャーク』、聞いたことありません?
プロ野球ファンなら、パ・リーグファンなら、埼玉西武ライオンズファンならきっと知っているでしょう。
そうです、史上3人目に捕手で首位打者となった森友哉選手です。森選手も入場曲は『ベイビー・シャーク』ですもんね。
森選手がこの『ベイビー・シャーク』を入場曲にしたのは2019年7月ですから、パーラより1ヵ月あとですね。
おそらく森選手はナショナルズ戦をテレビかなんかで見て「あれいいなぁ」って思ったんじゃないでしょうか。楽しそうですからね。まさか同じような時期に日米で偶然『ベイビー・シャーク』がクローズアップされるとは思えませんもんね。
どっちも『ベイビー・シャーク』でいってほしい
ということは、来期はパーラ選手と森選手の入場曲はどうなるんでしょう。別に両方とも『ベイビー・シャーク』でもいいんですが、もしかしたらパーラが「何であのちっさいキャッチャーはオレの入場曲を使ってるんだ?」とか言い出すかもしれません。まぁ、そうなったとしても森だったら「なんか文句あるんか。お前が作った曲ちゃうやろ」くらい言いそうではありますが、読売ジャイアンツと埼玉西武ライオンズは穏便に済まそうとするでしょうね。
って別にパーラと森も揉めないと思いますけど。
希望としては、両選手ともそのまま『ベイビー・シャーク』でいって欲しいなぁと思います。そして、交流戦や日本シリーズではどっちの球場でもどっちの選手にも流してあげて欲しい。
そうなると、楽しいですもん。
西武ライオンズファンとしてもパーラだけは応援したくなりますし。
最後に
とか言って、ヘラルド・パーラが思いっきり入場曲変えて来たりして。とにかく、読売ジャイアンツの新助っ人、ヘラルド・パーラは注目ですね。