Unit-e Technologiesが、小型のDOSゲームコンソール『PC Classic』を発表しました。
何でも、80年代から90年代の海外DOSゲームが遊べるらしいですよ。
本気か。
『PC Classic』とは
さて、この『PC Classic』、11月後半からクラウドファンディングで支援者を募る予定で、2019年の夏ごろには99ドルという価格で発売予定の小型PCです。
Unit-e Technologiesが公開した動画によると、その姿はこんなカンジ。
おおー、カタチと色があの頃のPCみたいでいいですね。フロッピードライブみたいなのはSDカードのスロットでしょうか。そしてUSBポートが2つあり、キーボード+マウスのプレイのほか、コントローラも使えるようになるそうです。
映像端子はHDMIの他、AV端子もあるのでブラウン管のモニターに繋いだらあの頃の雰囲気に浸れるかもしれませんね。
なかなか、見た目は悪くない雰囲気です。期待したい。
収録ゲームは?
さて、小型ゲームコンソールとしてリリースされるからには、問題は収録されるゲームソフトです。
動画では『Doom』や『Jill of the Jungle』をプレイしているのが確認できますが、一体どんなゲームが収録されるのか気になりすぎます。
どうやら収録されるのは30タイトルで、現在ライセンス交渉中とのこと。交渉が進み次第公開できるタイトルから公開していくとのことです。また、別途購入も可能になるとのことですが、そのときにSDカードを使ったりするんでしょうか。
しかし、良く考えたらあの頃のゲームを海外DOSで遊ぶ必要性はあんまりないかもしれません。大抵のゲームは国産PCに移植されましたからね。
でも、個人的にはオリジナルの雰囲気を味わいたいゲームとかは確かにあって、『ダンジョンハック』とか『モンキーアイランド』とかはこれで遊んでみたいかも。
最後に
収録ゲームによってはかなり欲しまるのは確実な『PC Classic』ですが、中身はどうなんでしょう、エミュレータなんですかね。好きにいじれるDOS環境を提供してくれれば、需要はかなりあると思うんですけど。
それにしても、『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』以来、色んなハードのクラシック版が登場していてレトロゲーマーには嬉しい状況ではありますね。国産のPCも出てきたら面白いんですけど、海外のこういう活動が引き金になってくれればいいですね。
もしも『PC-8801mini』が発売されたら。どのゲームが収録されるだろう? - コバろぐ