数週間前から、どうも体中がかゆかったんです。
かいい…かいいいいい!かいいいいいいいおおおおお!!!
ということでバリバリ掻いてました。
あー、キモチイイ…。
こ、これは…!!!
キモチイイのはいいけども、良く見ると腹や背中にポツポツっと赤い斑点がありまして、それがかゆいんです。そして、かくと斑点の真ん中あたりの皮膚が破れて汁が出たりしてきました。
なんぞこれ。
とか思ってる間に全身に広がりだすかゆみ。そして、それが腕にまでまわってきて、腕をボリボリかいているときにフラッシュバック。
この腕の斑点、見たことある!
これはあれだ、「ジベルばら色粃糠疹(じべるばらいろひこうしん)」ってやつだ。中学んときだか高校んときに発症して病院いって薬飲んで治したやつだ。
ジベルばら色粃糠疹(じべるばらいろひこうしん)って?
ジベルばら色粃糠疹(ジベルばらいろひこうしん、Pityriasis rosea Gibert)は、皮膚の炎症性角化症の一つ。粃糠疹(ひこうしん)とは、細かい落屑が発疹に付着したものをいい、この疾患の特徴である。
つまりは皮膚の角化症のひとつ。
ちなみに落屑(らくせつ)ってのは、死んだ皮膚が剥離することですね。だから、かいてると硬めの皮膚がペリっと取れてそこから汁が出てきちゃうんです。そうなるとちょっと痛かゆい。
それはともかく、ジベルばら色粃糠疹について続けます。
特徴
淡いばら色の斑点が腹部を中心に現れるのが特徴です。そして、多くの場合自然に治るそうです。
発症するのは20代~30代に多いとのこと。
症状
2cmほどの赤い斑点が体幹を中心に現れ、1週間くらい経つと突然小さい楕円形の発疹が現れて分布していきます。
発疹はそのうちに3cmから4cmになり、色は赤ですが、大きくなるにつれて中心部が茶色になってきます。かゆみは伴う場合と伴わない場合があり、手のひらや足、顔にはほとんど現れないそうです。
原因
この病気の原因ははっきりとはわかっていません。ウイルス感染、病巣感染アレルギー、自己免疫、自家感作皮膚炎などが原因と考えられてはいますが、わかりません。
ちなみに、この病気自体の直接感染は確認されていません。
治療
ほとんどの場合は自然に治りますが、強いかゆみがあったり発疹がひどいときには病院に行きましょう。他の病気の場合もあり、それが重い症状になってしまうこともあり得ますので、とりあえず病院行きましょう。
ぼくの現在の症状
さて、ここで実際にぼくの症状をお見せしましょう。まだまだ全然発症したばっかりなので大したことありませんけど。
まず右腕。
風呂あがってすぐなら真っ赤になってるんで分かりやすいんですけど、赤い斑点がわかるでしょう。一番手首に近いやつはかきすぎて汁だしてマス。
まぁ、全然マシですね。
次、左腕。
ちょうど写真の真ん中あたりのがわりと硬めのやつですね。ちなみにこれが一番硬くなってマス。
どうでもいいけど、腕細くなったなー。やんなっちゃうなー。
その他、お腹と背中とお尻がわりとエゲツないことになってるんですが、前にチャドクガにやられた写真をアップしてAdsenseのBAN食らったんでこれくらいで勘弁しといたらぁ。
最後に
まぁ、まだ病院行って診察してもらったわけではないので、これが「ジベルばら色粃糠疹」なのかどうかはわかりません。でもぼくの前の経験からするとほぼ間違いないでしょうね。
とかキーボード打ってる間もかゆいいいいいいい!