アクションゲームをあんまりやらないぼくでも遊びまくったアクションゲームというのはわずかながらあります。
その中で、プレイした時間がトップレベルだったのは間違いなく『POSTAL』とその続編『POSTAL2』です。
知ってますかこの『POSTAL』というゲームを。HDリマスター版が発売されるってときにときぼくも紹介しましたけど。随分前だな。
むかしドハマりした狂気のゲーム『POSTAL』がHDリマスターされるから超嬉しい! - コバろぐ
『POSTAL』とは
『POSTAL』は残虐なゲームです。大量に一般人の生命をあらゆる手段を使ってなきものとします。非情です。そこにあるのは狂気だけです。
以前の記事で、ぼくはこんな風に書いてます。
安心の見下ろし視点のアクションゲーム。主人公ポスタル・デュードは「世界が狂ってしまった」と妄想していて、狂った(と自分では思っている)世の中を何とかするために狂った(と自分では思っている)人たちをこ○しまくるという、サイコなゲームです。
アメリカではことあるごとに問題視され、裁判沙汰になったり、州によっては発売禁止や有害図書指定されたりもしています。普通の風景の町の中で、大量で残虐な行為が行われるという内容ですから、それもいた仕方がないところ。
おっかないですね。怖いですね。
評価の高い『POSTAL2』はこんなカンジ。
一人称視点になり、より世界はリアルに。恋人だか嫁さんだかから「ミルク買って来い」と言われるところから始まるのに、なぜか残虐な展開に。サイフ忘れたっつってお金おろすために銀行で並んでたら割り込む輩が。町に出れば俺に向かって悪態をつく男が。「チッ、コイツやったろか」と言いたくなるようなムカつくヤツがひっきりなしにやってきてプレイヤーを残虐な行為に向かわせる手法は見事すぎる。
2周目にちゃんとお金おろしてちゃんとミルク買おうと思ってプレイしましたが、無理でした。手段もそこにあるんだもの。
一人称視点になった分、なんだか胸糞悪さもパワーアップしました。「自分が殺した相手にションベンをかける」なんて動作もフォローしてるところはスゴすぎ。
自由度がまったくなくなっちゃってシリーズで全開で悪評を投げかけられている『POSTAL3』については…、まぁいいでしょう。
『POSTAL』、『POSTAL2』が無料配布中!
2019年10月に『POSTAL2』の続編として『POSTAL4: No Regerts』がいきなり発表されたのは記憶に新しいところですが、それを記念してなのかどうか、ゲーム配信サイト『GOG.com』にて『POTAL』と『POSTAL2』が現在無料配布中となっています。
無料!つまり、タダ!タダであの世界に戻りポスタル・デュードに成りかわることができるのです!
こんな嬉しいことはない。
ちなみに、早期アクセス版『POSTAL4: No Regerts』も20%オフの15.99ドルで購入可能となっていたりもします。
期間は日本時間で2019年12月18日午後11まで。
急げ!
- 『POSTAL』で暴れまわりたい方は→POSTAL: Classic and Uncut sur GOG.com
- 『POSTAL2』で暴れまわりたい方は→POSTAL 2 on GOG.com
- 『POSTAL4』を体験したい方は→POSTAL 4: No Regerts on GOG.com
最後に
タダでまたあの狂気の世界に飛び込むことができるとか、夢のようですね。みなさんもまた殺戮をくりかえすあの世界に戻りたいでしょう?
そして、遊んだことがないという人には、この暴力表現だけでビデオゲーム史に名を残した名作を是非遊んでいただきたいものです。