どうも!コバヤシです。
なんだか学校教育にも組み込まれる勢いのプログラミング。もうこれからは、プログラムくらい組めなきゃ生きていけない世の中になるみたいです。
でも、画面を見たら文字の羅列ばかりで、その羅列された文字を覚えていかなきゃならないので、教えると言っても子供たちには苦痛かもしれません。
そこで、文部科学省が開発し、提供している『プログラミン』ですよ。
2013年あたりから提供が始まってますがまだまだ認知されなさすぎかも、と思ったのでご紹介します。
『プログラミン』って?
さて、『プログラミン』って一体何でしょう?「プログラミンについて」というページをみると、それが分かりやすく書いてありました。
「プログラミン」は、プログラムを通じて、子どもたちに創ることの楽しさと、方法論を提供することを目的とした、ウェブサイトです。
つまりは、子供たちが理解しやすいプログラミングツールだということです。
何かを創りだし発信する、というのはこれからの社会どんどん可能になっていきます。それに尻込みせず、どんどんとチャレンジするためには場数がそれなりに必要になってくることと思いますが、その場数を踏む、という目的ではこの『プログラミン』はいいのではないでしょうか。
こういったものに簡単に触れていくことができるというのは子供たちにとって、大変有意義だと思います。
『プログラミン』の使い方
この『プログラミン』はブラウザを使ったサービスなので、面倒なソフトウェアのインストールなどは全く必要なりません。子供たちが「あ、プログラム書いてみたい。『プログラミン』いじってみたい」と思ったときにすぐ動かすことができるのは、子供たちの知的好奇心を満たすには有用ですよね。
命令はなんかヘンな生物
『プログラミン』は命令は全て謎の生き物になっていて、それらを積み重ねてプログラミングしていくわけです。
例えば右に動かしたいなら「ミギーン」を選んで、「何秒でいくつ右に進む」とか出るからボックスに数字を当て込めばOKで超カンタン。ちなみに上に動かすなら「ウエーン」、下に動かすなら「シターン」。なのに左に動かすのは「ヒダリーン」ではなく「ヒダリン」。
なんでだ。ひとりだけ連れ子か。
動画のマニュアル
「何だかんだといったってムズカシイんじゃないの、説明書もいっぱいありそうだし…」と思っているみなさん、心配ご無用です。
『プログラミン』には動画のマニュアルが用意されています。
文字を書くのではなくて、絵を積み重ねるような感覚でプログラムを組めるのはなかなかいいと思いますよ。
この『プログラミン』で子供でもオリジナルのアニメやゲームが作ることができ、またそれをシェアすることができるので、子供たちも大喜びじゃあないですか。
まずは触ってみて!
最後に
『プログラミン』については、オトナもカンタンに操作できますし、分かりやすいので段々と年を取ってきたオトナでも安心です。かつてBASICでプログラムを作りまくってたオッサンでもOKな仕様かも。
ではまた。