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『PONG(ポン)』がテレビ画面から飛び出したやつ

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みなさんは『PONG(ポン)』というビデオゲームをご存知でしょうか。

一般に広く普及した最初のビデオゲームで、テレビゲームの元祖とも呼ばれたりします。

『PONG(ポン)』とは

『PONG(ポン)』は、1972年11月にアタリより発表された、世界で初めてヒットしたテレビゲームです。

画面両側にパドルが表示され、2人のプレイヤーがそれを上下に動かしてボールを打ち合い、得点を競います。エアホッケーゲームを上から見てテレビ画面に映したようなカンジと言えばわかるでしょうか(ていうか、あれも『ポン』の模倣ですけども)。

動画がありました。これを見たほうがわかりやすいでしょう。

懐かしい!

懐かしいといっても『PONG(ポン)』がリリースされたのはぼくが生まれた年なんですけど。

ともあれ、類似ゲームコピーゲームも大量にあり、ビデオゲームは『PONG(ポン)』から始まったと認識するのが一般的です。

リアルな『PONG』を見つけた!

さて、『PONG(ポン)』について軽く知ってもらったところで、本題にいきましょう。

昨日、若い衆と仕事をサボってとあるイオンをブラブラしてたんです。「あー映画もあるんだー」なんて、どこを見るとはなく最上階のイオンシネマまで行ったときのこと。

「面白そうな映画やってないなー」なんて言ってたら、いきなり古臭いデジタルな音が聞こえました。ゲーム好きなぼくはすぐに反応してしまって音がした方を見たんですけど。

そしたらこれ。

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うわあ!ポンやあああああ!ナニコレえええ!リアルになってるううううう!しかもネオンが綺麗いいいいい!

なんて思わず叫んでしまいました。

しかし、そんなぼくを冷ややかに見る若い同僚。いたって冷静な声で「なんスかコレ?」なんて聞いてくる。

「これはな、『ポン』といってな、簡単に言うと世界で最初のテレビゲームや。2人で遊んでな、この真ん中のボールを打ち合うんや。そもそも『ポン』は…」「あああああエアホッケーみたいなもんっすねそうすかわかりましたもう行きましょ」

蘊蓄モードに入ってダラダラと説明を始めると察した同僚はそれを華麗に遮り移動することになっちゃいました(ぼくの扱い方を一番わかってるやつです)。

おかげで写真1枚しか撮れなかったし。遊べなかったし。くそー。

しかし、もうずっと仕事の間「あれは何なんや一体どうしてこのご時世にあんなものがあるんや…」と気になって仕事になりませんでした(あかんやん)。

Table Pong Project coffee table

気になって気になって仕方がないので、帰ってから調べてみました。

そしたらこれはどうやら、クラウドファンディングで資金を集めて出来たみたいです。

希望額250000ドルに対して、335422ドル集まって実現した夢のコーヒーテーブルってわけです。

しかし、普通に考えたら液晶画面にして遊べるようにしたらいいものを、あくまでも物理的に再現しているところがスゴイ。おかげで、ボールが角砂糖みたいになってますね。リアルにしちゃってどうやって動かしてんのかなと思ったら、なんと磁石とモーターらしいです。

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しかも、このテーブル!『PONG(ポン)』を遊べるだけじゃないんです!

時計が表示できたりスマホを充電したりBluetoothで音楽再生したり、インテリアとしても最強です。

欲しいなぁ。

最後に

そんなものが埼玉の田舎のイオンに1台あるっていうのが非常に面白いですが、返す返す遊んでこなかったのが残念です。

もう1回行って、今度こそ遊んでこようと思います。

しかし、相手が必要だな…。誰かつきあってくれるかな…。