ぼくは歴史が好きで、実はさまざまな歴史のことを好き勝手に書くこともこのブログを立ち上げた理由のひとつなんですが、その中でもいち人物に関してひとつの記事にしているエントリも増えてきました。
それらはまぁ読まれたり読まれなかったりするわけですが、まとめてみようと思い立ちまして。
歴史カテゴリの中でも人物について書いた記事のまとめ、名付けて「私的歴史偉人列伝」です。もし、興味がある人物について書いていたら読んであげてくださいお願いします。
私的歴史偉人列伝
とりあえず、五十音順に並べていきますので、人物事典的に使ってもらえればいいかもしれません。書いてあることは勉強や試験には役立ちませんが。
石川啄木
盛岡出身の歌人、石川啄木は、ハッキリいってゲスです。
奥さんをほったらかして女遊びして借金して「俺に頭を下げさせるやつはみんな死ね!」という歌を歌う、ゲスでクズ。
出雲阿国
女性芸能者の出雲阿国は謎が多い人物です。歌舞伎の創始者とされますが、謎だらけ。
この女性が始めた歌舞伎は、なぜ男だけのものになったんでしょう?
板垣退助
板垣退助は土佐藩出身で明治維新の元勲のひとりですね。明治に入ってからは自由民権運動に邁進したことで有名です。
そんな彼が暴漢に襲われ「板垣死すとも自由は死せず」とか言ったっていう話ですが、実は言ってないらしい。
小田氏治
小田氏治は戦争負けまくりのポンコツ大名です。しかし、自分の本拠地の小田城への執着はすさまじく、負けても負けても小田城を取り返します。人呼んで「常陸の不死鳥」。
天下人にならなかった“オダ”のポンコツ人生を堪能してください。
賈詡
何を隠そう、三国志に登場するいわゆる軍師の中でぼくが一番好きなのが賈詡です。
進言する策という策はすべてハマる知謀の持ち主で、味方からも警戒されまくっても途中で命を落とすこともしなかったスーパーマン。
カメハメハ大王
その名前は知ってるけどどんな人かはなかなか知られていないハワイのカメハメハ大王。
実は、史上初めてハワイを統一したスゴい人です。
来島又兵衛
来島又兵衛は幕末の長州藩士で、常に行動していて最終的には蛤御門の変で死んでしまうのですが、その愛すべき生きざまを紹介しました。
尊敬するけど、自分がこうなりたいか、と言ったらちょっと、ねぇ。
小林一茶
江戸時代を代表する俳諧師・小林一茶。カエルをうたったほのぼのとした俳句で知られる一茶ですが、めっちゃくちゃ絶倫だったってしってました?
しかも、奥さんとナニする回数をキッチリ日記に書き留めてます。
坂本龍馬
幕末のヒーロー坂本龍馬。彼を武士としてみるといろいろと見誤ります。
実家の裏の親戚が商人で、その影響を多く受けて育った龍馬がなぜあんなに柔軟に動けたかを考えると、やっぱり気質として商人だったんだろうなぁ、と思うのです。
佐々木道誉
『太平記』に登場するばさら大名・佐々木道誉。足利尊氏に認められ、室町三代将軍足利義満の代まで幕府の中枢に居続けたスーパーマン。
その道誉と、“ばさら”について書きました。
渋沢栄一
新一万円札の顔となり、NHK大河ドラマにもなっている日本資本主義の父・渋沢栄一ですが、しょっと常人には理解しがたいこともあったりします。
英雄色を好むってやつです。
高山彦九郎
寛政の三奇人のひとり、高山彦九郎。『太平記』を読んで尊王思想に早くから目覚め、日本中を歩き回って活動します。
彼がもうちょっとあとに生まれていたら、もしかしたら幕末の歴史も変わっていたかもしれないし、変わらなかったかもしれない。
千葉邦胤
関東の名門千葉氏の第29代目当主、千葉邦胤は家臣の放屁を叱責しそれが元で死ぬことになりました。
人間感情的になると家を滅ぼすこともあるというお話。
禰衡
三国志で一番の毒舌キャラと言われる禰衡について書きました。
頭はキレッキレなんですが、それを隠そうともしないその人生、結局“口は災いの元”を体現して死んでしまうことになりました。
鼠小僧次郎吉
“天下の大泥棒”として英雄化された鼠小僧ですが、実はただのギャンブル狂いのどうしようもないやつです。
そんな彼がなぜ「義賊」となったのか、その辺を考えてみました。
塙保己一
埼玉が生んだ偉人と言えば、渋沢栄一と並び称されるのが塙保己一です。
盲目でしたが、国書の叢書『群書類従』を編纂し、ヘレン・ケラーにも尊敬されるなんてスゴい!
潘璋
潘璋は三国志の呉の国の武将ですが、なかなかなクズっぷりを発揮している人物なんですが、それでもやたらと兵に愛されたっぽい不思議な人物です。
フランシスコ・ザビエル
ザビエルの頭は、ハゲてないんですよ。あれはああいう髪型なんですよ。嘘じゃありませんよ。信じてくださいよ。
松永久秀
戦国時代に自分勝手に生きた松永久秀ですが、その教養や知性はズバ抜けていました。ぼくは、織田信長はかなりこの久秀を尊敬していたとみています。
陸奥亮子
明治期に不平等条約の改善を目指して活躍した陸奥宗光の奥さんである陸奥亮子さん。
彼女は美しい…。とにかく美しい…。ということを言いたかっただけの記事ですが。
森蘭丸
森蘭丸は森蘭丸じゃない?
諱も色々あったりして、とにかく名前が多い森蘭丸について書きました。
柳原白蓮
NHKの朝の連続テレビ小説『花子とアン』に登場する蓮子さんのモデルとなったヤナ日原白蓮。
社会運動家宮崎龍介との不倫の末の駆け落ちでいわゆる「白蓮事件」を引き起こした彼女の人生の意味を考えてみました。
最後に
興味がある記事は是非読んでみてください。
なお、内容は歴史が好きなだけのやつが好き勝手書いてるだけなのであしからず。
これからも書いたらここに載せていこうと思いますので、「あの人書いて」というのがあったらリクエストいただければ。いつかきっと書くでしょう。