先日、E3で『Skyrim』と『Fallout 4』、そして『DOOM』のVR化が発表されてみなさん大興奮だったわけですけども。
『Skyrim VR』&『Fallout 4 VR』をついに遊んだ!! 二大オープンワールドRPGにVRで完全没入。そのシステムを早速リポート【E3 2017】 - ファミ通.com
よく考えたら、VRの技術も大作ゲームを再現できるほどになったんだな、と思うと期待するところも大きくなってきますね。
そこで、ぼくが個人的にVR化してほしいなぁと思うゲームを考えてみました。
VRって?
そもそもVRってなんぞやってことですが、これはvirtual reality(バーチャルリアリティ)の略です。
バーチャルリアリティ(英: virtual reality)とは、現物・実物(オリジナル)ではないが機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの五感を含む感覚を刺激することにより理工学的に作り出す技術およびその体系。略語としてVRとも。日本語では「人工現実感」あるいは「仮想現実」と訳される(#「仮想現実」という訳語について)。古くは小説や絵画、演劇やテレビなども、程度の差こそあれVRとしての機能を有している。
VRはつまり、コンピュータによって作り出された世界をあたかも現実のように知覚させる技術ということです。それを再現する機器もPlayStation VRやスマホに装着するものなどがあり、一般人も入手しやすくなってますね。
ぼくはデジタルの究極の目標はアナログの完全再現だと思ってるんですが、VRによって、デジタルがそれにかなり近づいてきた感はあります。
VRで遊びたいレトロゲーム5選!
『スカイリム』や『フォールアウト4』のVR化も大変結構ですけども、ぼく的には「VR化してほしいゲームは他にももっとある!」ってカンジです。
そこで、それらのゲームを挙げてみたいと思います。
SeeNa
のっけからマニアックなゲームでスミマセン(笑)知ってます?
『SeeNa』はシステムソフトより発売されたPC-8801markIISR用のゲームで、あのたいにゃんさんがプログラムを組んでます。
88でよくぞここまで!と思わずにはいられないスピード感、そして高速3D描写。
あのスピード感がリアルに体感できるとかなりヤバい。
機動戦士ガンダム
ガンダムのゲームは数々ありますが、これはプレイステーションのアレ、初代プレステが発売されたから半年後に登場したゲームです。
コクピット目線でガンダムを操縦できるってんでかなり期待していましたが、残念ながらぼくはどうやらニュータイプではなかったようで、大気圏突入のときにシャアに撃破されまくってました。しかし、ガンダムのコクピットにリアルに乗れる感覚はファンとしては嬉しかった。
あれを、リアルに。興奮する!
ダンジョンマスター
そもそもがダンジョンでの活動をリアルに再現するのがコンセプトのゲームですから、VR化には向いてるような気がしますね。当時としては画面描写もリアルでしたし、「その世界にいる」感があるゲームでした。誘導して落とし穴に落としたモンスターと下の階で出会ったときには本当に驚いたなぁ。
ダンジョンを彷徨い、モンスターを倒し、その肉を食らう、それをリアルに感じられるなんて恐怖すら覚えます。
ジャンピングフラッシュ!アロハ男爵ファンキー大作戦の巻
初代プレステ初期の名作です。「元祖とびゲー」の謳い文句は伊達ではありません。
広い3D空間を縦横無尽に駆け回ることができるゲームですが、その特徴は何といっても高度ジャンプとそこからの浮遊感、落下感。
小さなテレビ画面で見てても「ほえー!高ぇ!」となっていた世界がVRでリアリティを増すなら、高所恐怖症の人はプレイ不可能でしょう。
ヴァーチャル・ハイドライド
あの『ハイドライド』がサターンでヴァーチャル化!?とか言って喜んで購入したんですが、ジムくんがバタ臭い外人さんになり、その背中をずっと見せられて辟易。フェアリーランドもなんだかジメジメとして暗い感じだし。
しかし今のVRの技術でこれができたら…。
目の前にせまるスライム、川から頭を出すイール、遠くに見える城とドラゴン…。
完全なるフェアリーランド再現を!
最後に
思い出したらもっと出てくるような気がしないではないですが、こんな感じ。
初代プレイステーションやセガサターンが登場したころは世間的にもバーチャルリアリティという言葉が広まっていた時期だったので、ポリゴン描写で「なんちゃってVR」みたいなゲームも多かったですよね。今回あげた5本のうち3本はプレステとサターンですし。
その辺思い出したりしたら追加していきます!