古いダイナブックでブログ生活
「パソコンってのは性能がいいに越したことはなくて、いくらブログ書くだけと言ったって処理は早い方が作業効率も全然違うわけで、ていうか本当はSteamに積んでいるゲームだってワチャワチャ遊びたいんだ!」
てなことを言いつつぼくが使っているパソコンは古いダイナブック。東芝。
別にDynabookが悪いってわけじゃないんですけど、かなり前にカミさんのために購入したシロモノで、スペックはもうお世辞でやっと「ポンコツですな」と言っていいくらい。
メインのやっすいソフマップのゲーミングPCが逝去してからこっち、ぼくはこれを「消耗しまくったHDDももうくたびれて寿命を迎えるんじゃないか、ていうかバッテリがちょっと膨張してるような気がする」と言いながらずっと使ってたんです。「遅い遅い遅い!ていうかゲームしたい!」とか思いつつ、そんなことは家族に悟られぬようにひっそりと。3年前に長男に入学祝で買ったレノボをたまにいじったら「速い!なんだコイツは!」とビックリするほど。
これだってもう3年前のノートパソコンですから、今はもっといいのがあるんでしょうけども、ぼくから見たら十分羨ましいレベル。「くそう、俺が稼いだカネで買ったのにくそう」とは一切言わず、我慢我慢、涙涙のブログ生活を送ってまいりました。
長男がPCを買った
あれから3年、長男も就職が決まり、えらいもんで誰に似たんだか貯金までしてて、ぼくよりいい生活を送ってらっしゃる。
そしてある日、大きなダンボールが家にやってきました。
「ああ来た来た。ゲーミングPC買ったんだ」とのたまう長男。
は?父親のぼくがもう7年くらいゲーミングPC欲しい欲しいと言いつつお前らのために我慢してんのに?買った?サクっと?キャッシュで?なに?ガレリアのやつ?
いいなぁ!めっちゃええやんけ!
もう一度言おう。
いいなぁ!めっちゃええやんけ!
レノボくれた
「いいなぁお前これええなぁいくらしたんやスペックはどんなやこれで何するんや俺のほうが有効活用できるでええなぁええなぁええなぁ」心底羨ましがるぼくです。意味ないのに使ってる様子を何度も見に行くぼく。
そしたら、長男が言いました。
「これ使う?もう使わんし。使っていいよ」
そんなことを言いながら差し出してきたのはぼくがプレゼントしたレノボのノートパソコン。
「あらそう。じゃあ使わせてもらうわ」嬉しさを隠してマイルドに答えるぼくですよ。
ていうか、ぼくが買ったんですけどね?まぁ、プレゼントしたから確かにこのパソコンはキミのですよ。でもさぁ、ぼくが買ったんやで?
まぁ、いいや。
最後に
そんなこんなで、今レノボのノートパソコンでこれを書いてるわけですが、いやー、快適だわ!
子供にお金をかけるって、ていうかお金はかかるんだけど、そしてそれは投資ではないんだけど、こうやって我が身に返ってくることもあるんですな。そしてそれは、嬉しいもんです。
でも、GALLERIAのデスクトップPCもやっぱり欲しいなぁ。