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『西遊記』4Kデジタルリマスター版を観て「技術が進歩するのも考えものだな…」と思った

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『西遊記』放送中!

ちょっと前から、CSの時代劇専門チャンネルで夜9時から『西遊記』の放送をやってまして。

ええ、あの夏目雅子さんの三蔵法師と堺正章さんの孫悟空、西田敏行さんの猪八戒、岸部シローさんの沙悟浄のやつです。ぼくが夏目雅子さんにメロメロになるやつです。

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いやぁ、これホントに何度見てもイイ!面白い!

キャスティングの妙、アクションの動き、笑いあり涙ありのストーリー、どれをとってもサイコーのドラマです。

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めっちゃキレイな画面!

これが、実は4Kデジタルリマスター版なのです。しかし、2Kにダウンコンバートされてます。なんじゃそれ。じゃあはじめっから2Kリマスターではいいのでは?

それはさておき。

4Kデジタルリマスターということで、映像がかなり綺麗です。もう、すべてがクッキリハッキリ。

以前、テレビ神奈川で再放送されたときもデジタルリマスターで「ああキレイだな」なんて思って観てたんですけど、それと比べても格段に素晴らしい映像に生まれ変わっています。

技術の進歩はスゴすぎる。

 

キレイになりすぎて…

しかし、映像がハッキリクッキリ綺麗になりすぎて、なんだか見えてはいけないものまで見えてしまうのは考えものだなぁ…とか思っちゃいました。

当時特撮の最前線といっていい円谷プロのスタッフが制作しているとはいえ、元は45年ほど前のドラマです。なので当たり前なんですが、合成の境目、筋斗雲に乗る孫悟空のミニチュアなどがもうソレと分かっちゃうレベルなんですよ。そして、アクション場面がもう「セットです!」と主張するほどのセット。

なんだか、観ていて「フフっ」ってなっちゃう。

そうやって後から思えば、当時のブラウン管の滲んだ画像ってのはアレはアレで良かった部分もあるんだなぁとか、いらんことも考えたりして。

これって、ゲームでも当てはまるところがあって、当時のドット師の方々はテレビに出力されたときの滲みも考えてドットを打ってて、今のクッキリモニターで出力してみると顔が緑のキャラとかあったりする。ブラウン管に映すと緑が肌色に見えたんですよマジで。

最後に

まぁ、ゴチャゴチャ考えずに観ればいいんですけど。でも綺麗すぎて気になっちゃうという。

というわけで、『西遊記』4Kデジタルリマスター版ただし2Kにダウンコンバート版は、時代劇専門チャンネルにて月曜から金曜の午後9時から絶賛放送中です。

みなさんも是非当時の特撮事情を確かめてみてください!