どうも!コバヤシです。
鮭の皮を食うか食わないか。こんな記事がありました(古いけど)。
このときの『月曜から夜ふかし』見てましたけどね。
食わないなんて考えられない!むしろ鮭の本体は皮!と思ってるぼくなんですけど、そう言えば周りで鮭の皮スキスキーとか言う人がいない気がします。
なんでだ!もったいない!
鮭の皮の栄養素
せっかくなので、最初にみんなが鮭の皮を食べたくなっちゃうことを書こう。だから、鮭の皮の栄養素について。
まず、鮭の皮はコラーゲンたっぷりです。皮って大概そうですけど、鮭の皮も例外ではありません。ちなみに、コラーゲンは三大栄養素の一つ、タンパク質の一種です。
鮭の皮を煮て取り出したコラーゲンは、化粧品や健康食品にも使われているそうです。
そして、皮と身の間には脂がありまして、それがウマいわけですけども、その脂質にはDHAやEPAという、不飽和脂肪酸がたっぷり含まれています。
この不飽和脂肪酸は常温でも固まりにくくて人間の身体の中でも液体でいてくれます。なので動物性の脂質よりも動脈硬化や高脂血症を起こしにくく、中性脂肪やコレステロール値も調整しやすいという特徴があるようですよ。
つまり、鮭の皮を食べると必要な三大栄養素のうち、タンパク質と脂質をウマく体内に摂り入れることができるんですよ。ホラ、食べなきゃ!
(参考記事)
・鮭の皮にある美肌になる栄養成分とは | サプリメント情報満載のサプリ
・「健康食品」の安全性・有効性情報
・魚の油は体内で固まらない不飽和脂肪酸 | 血をサラサラにする油 不飽和脂肪酸 | DHA+EPA | 山田養蜂場の気になる健康情報
ぼくのまわりには鮭の皮を食べる人がいない
そんなステキな鮭の皮なのに、鮭の皮が好きな人が今まで周りに居たためしがありません。
大体、栄養素云々抜きにしてウマいやないか、と思うんですが、栄養素云々を抜くと言語道断で食うべからず、な雰囲気が醸し出されます。
「えー、なんかプニョプニョしてるしぃー」
「あんなの食べるの貧乏人だけでしょー」
「ゴミでしょ、アレ」
ナンヤコラしばいたろか。
しかし、何故なのか。冒頭のJタウンネットの記事によると、食べる人と食べない人は大体半数づつの割合じゃないのか。しかし、ぼくの周りには鮭の皮を食べる習慣を持つ人が昔も今もいないのです。
鮭の皮ひとり占め
小学校の時もそうでした。みんな鮭の皮を食わない。しかし、それで大変いい思いをしました。
修学旅行の朝飯で焼き鮭。ぼくはもちろん、鮭の皮だけを最後に残しておいて一番最後にクチャクチャと鮭の皮を頬張って食べるのです。1枚じゃ足りない。だが仕方がない。そんな諦観の中「ごちそうさま」をして一旦部屋に戻ります。
フト、テーブルの上の皿を見る。
そこには、ひとり1枚あてがわれているのに食べられていない鮭の皮が。みんな嫌いとか言って食べない鮭の皮が。
ウホッ。
部屋に戻るために歩きながら、鮭の皮を1枚1枚つまんでは口に放り込むぼく。幸せ。幸せだが下品。スマン。
最後に
最近、回転寿司では鮭が売り上げナンバーワンだと聞きます。あれって皮についてはどうなんでしょう?ワザワザ皮を取って食べないし、鮭の皮も認められてきたんでしょうか。ってあれは皮をはいでるか。むー。通常皮も込みの鮭とばで皮無しの鮭とばとかが売られていて、未だに忌み嫌われているのかな、とも思います。どっちなの?
ていうか、鮭の皮が嫌いな人って鶏の皮も嫌いなの?ぼくの場合、ケンタッキーなんか皮がメインなんですが。全部皮をはいで、他を全部食べてから皮を頬張るんです。下品。
皮好きなヤツがこうやって下品な食べ方をするからダメなんでしょうか。でも、皮なんて上品に食べてもしょうがないしなぁ。
みなさんは鮭の皮、食べますか?食べませんか?
ではまた。