いきなりですが、みなさんが一番好きな菓子パンは何ですか?
ぼくは、誰がなんと言おうとそれは『サンミー』なのです。
え?知らない?
『サンミー』とは
“3つの味”で「三味(サンミー)」
『サンミー』は、関西のパンメーカー神戸屋が作り出した、それはそれはオイシイ菓子パンです。
どのような菓子パンかと言いますと…。
デニッシュ生地にクリームを包み、ケーキ生地をトッピングして焼き上げ、チョコを線描きしました。
おお、懐かしい。
この袋には『サンミー』の名前の由来も書いてあります。
「パンの中にクリームをサンドし、上にチョコとケーキ生地の3つの味(三味)が楽しめるデニッシュ」
クリームとチョコとケーキ記事の3つの味!だからサンミー!もっとひねれ!小林製薬か川口技研か!
住宅関連商品の川口技研のネーミングセンスが小林製薬に負けず劣らずな件 - コバろぐ
ネーミングはともかく、この『サンミー』は本当に目ん玉が飛び出るほどウマいんです。
デニッシュ生地の間にこれでもかとクリームが入っていて、ケーキ生地がその上に覆いかぶさり、そしてチョコで縞模様が描かれてるわけで、つまりは「甘いもの+甘いもの+甘いもの」であり、甘ったるくて食えるのかこれ?と思うかもしれませんけどもそれぞれ違う質の甘みでそれが合わさると何とも言えない味わいなんですよね!
ああ!食べたい!
関西オンリーの『サンミー』
しかしこの『サンミー』、今現在ぼくはどうしても食べることができません。なぜなら、『サンミー』は、なんと関西でしか売ってないからです。
ぼくのように関西生まれで今関東に住んでるなんて言うオッサンオバハンは「うおおおお!『サンミー』はどこだぁあああ!」と叫びつつスーパーやコンビニを駆け回った記憶があるのではないでしょうか。ないか。
神戸屋ほどのメーカーともなれば関東にも販路はあるだろうし、実際多くの神戸屋のパンは関西以外でも売ってます。しかし、『サンミー』だけはなぜか関西オンリーなのです。
なぜ、なぜなんだ神戸屋。
あんなにおいしいんだからきっと関東や他の地域でも大丈夫ですよ売れますよだから関西から『サンミー』を羽ばたかせてくださいよ!
ぼくと『サンミー』
この『サンミー』は、ぼくが物心ついたときからこの世に存在していたので、小さいころからオヤツに食べたりしてましたが、甘くて大好きでした。確か『サンミー』を頬張ってる5歳くらいの写真もあったような。
で、大学行ってるときは実は神戸屋のパン工場で仕分けのバイトをしてたんですけども、その休憩時間に余ったパンとかを自由に食えたんですよ。毎日『サンミー』を探してあったらラッキー!てなもんでした。
そのバイト先には気になるあの娘がいたりして、その娘と食べる『サンミー』の味は三味どころじゃなく十味(ジュウミー)、いや兆味(チョウミー)くらいでした(つまらん!)。そういえば、その娘のことは書きましたね。
そんなこんなで、『サンミー』は常にぼくの大事な思い出とともにあります(大げさ)。
だからやっぱり神戸屋さんには『サンミー』を全国区にしていただきたい。
最後に
いまちょっと確認してみたんですけど、『サンミー』はネットでも買えなさそうですね。徹底してるなー。
そうなってくるとやっぱり帰省したときに買い占めてくるしかないか。
あ、新しい大阪土産としてどうですか『サンミー』。関西以外に住んでて大阪に旅行に行くなんて人は考えてもいいかも。絶対ウマいから大丈夫。