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司馬遼太郎『関ヶ原』、岡田准一主演で実写映画化

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どうも!コバヤシです。

数日前にアナウンスされたので知ってる人も多いかと思いますが、司馬遼太郎の小説『関ヶ原』が実写映画化されるようです。

岡田准一、『関ヶ原』石田三成役で主演 18年ぶり“司馬遼太郎作品”実写映画化 | ORICON STYLE

公開は2017年秋だそうです。

関ヶ原の戦い

立版古「関ヶ原合戦図屏風三成本陣」編

 まずは、関ヶ原の戦いについて。

関ヶ原の戦い(せきがはらのたたかい)は、安土桃山時代の慶長5年9月15日(西暦1600年10月21日)に、美濃国不破郡関ヶ原(岐阜県不破郡関ケ原町)を主戦場として行われた野戦。関ヶ原における決戦を中心に日本の全国各地で戦闘が行われ、関ヶ原の合戦とも呼ばれる。合戦当時は南北朝時代の古戦場・「青野原」や「青野カ原」と書かれた文献もある。

主戦場となった関ヶ原古戦場跡は国指定の史跡となっている。

引用元:関ヶ原の戦い - Wikipedia

関ヶ原の戦いは、規模が大きな戦いなのにわずか半日で決着がついちゃいました。そして、その半日で日本が全てガラッと変わりました。上から下まで、全ての生活が本当に変わった。

そういう意味では、もはや革命と言ってもいいかも知れません。

そんな戦いが、わずか半日で終わってしまった。その理由は家康が勝つように政治的にしむけていたからなんですが、そうである以上、その前後を見なければ関ヶ原は語れないわけです。今回はそれは本筋ではないので割愛させていただきますが、いずれ書きたいなぁ。そのときに参考のひとつとなるのが、司馬遼太郎著『関ヶ原』なのです。

司馬遼太郎『関ヶ原』

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

『関ヶ原』(せきがはら)は、司馬遼太郎の歴史小説。関ヶ原の戦いを描いた作品で、『国盗り物語』『新史太閤記』と並ぶ司馬の「戦国三部作」であり、『覇王の家』『城塞』と並ぶ「家康三部作」の一つでもある。

1964年(昭和39年)7月から1966年(昭和41年)8月にかけ「週刊サンケイ」で連載され、同年に新潮社で、初版単行本・上中下巻が出版された。1974年には新潮文庫版全3巻が刊行された。双方とも多数重刷し、何度か新装改版されている。なお『司馬遼太郎全集』(文藝春秋)では、14巻・15巻(『豊臣家の人々』と併収)に収められている。

引用元:関ヶ原 (小説) - Wikipedia

若いころ、司馬遼太郎作品にドハマりして小説、エッセイ含めほぼ全て読ませていただいたぼくが一番最初に読んだ司馬遼太郎作品がこの『関ヶ原』です。もちろんドハマリしました。

関ヶ原前の徳川家康と本多正信、石田三成と島左近の謀略戦と、それによって心情が動く上杉、毛利、島津、真田、山内、福島、加藤、そして小早川などの諸侯のことまで書いてあるので、マクロな視点で関ヶ原に向かう機運が見えてくるという、司馬作品の中でも傑作のひとつです。

興味がある方は読んでみてください。

『関ヶ原』映画化

そんな『関ヶ原』が実写映画化されるそうです(やっと本題)。

主人公・石田三成役はジャニーズV6の岡田准一さん、徳川家康には役所広司さんがキャスティングされています。さらに、伊賀の忍び初芽は有村架純さんが演じます。

そして、監督・脚本は原田眞人さん。最近では、2015年に『日本の一番長い日』をリメイクしています。

原田監督が司馬遼太郎作品をどう映像化するのか、岡田准一さんが石田三成をどう演じるのか、個人的に大変興味深いです。

最後に

8月中旬から撮影は始まっているそうですが、楽しみですね。しかしどんなカンジになるのか今はまだわかりません。映像がちょいちょい出てきて面白そうだったら観てもいいかなーと思っています(何様だ?)

 

ではまた。