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キミは骨太な戦国シミュレーションゲーム『戦国史』を知っているか?

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どうも!コバヤシです。

イカす三国志のフリーゲーム『三国鼎立2』を紹介したら、結構反響がありましたよ。

 

dabunmaker.hatenablog.com

 

なので、調子に乗って今回は面白い戦国のシミュレーションゲームを紹介させてもらおうと思って。

その名も『戦国史』。

やっぱり細かいことはせずに戦略をウンウン言いながら練る難しいゲームなんですよ。もちろんフリーです(シェアウェア版もありますが)。

 

戦国史とは

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『戦国史』は、戦国時代に群雄割拠した大名の一人となって天下統一を目指すシミュレーションゲームです。プレイヤーは、様々な戦略を練りながら他の大名と城を奪い合い、自分の領土を拡張していきます。

■戦略面重視のシステム

このゲームでは、戦術面(合戦での用兵など)は単純化し、戦略面(外交や兵力の戦略的運用など)を重視したシステムとなっています。合戦が単純化されていると、面白みがないと思われるかもしれませんが、その分戦略を廻らすことの重要性が増します。つまり、外交によって大国と同盟を結んで戦争を避けたり、兵力の集中的な運用で常に有利な状況で合戦に臨むことが重要となるわけです。大国との国力差が大きすぎる場合はあえて敵大名に従属し、反旗を翻す機会をうかがうことも必要かもしれません。このゲームでは、個々の合戦を楽しむのではなく、困難な状況の中で如何にして自家の勢力を拡張していくかという大局的な戦略を巡らすことを楽しんでください。

■ダイナミックな外交システム

大名家同士の関係は、宿敵/敵対/不戦同盟/従属/臣従のいずれかになります。弱小大名は、大大名に従属したり臣従したりすることで、領土の拡張は制限されるものの生き残ることができるようになっています。一方、弱小大名を臣従させて傘下に取り込んだ大名家(臣従大名家の主家と呼びます)は、臣従大名を自由に使役することができるようになります。しかし、臣従大名は主家の勢力が衰えると独立したり、他の大名家に鞍替えしたりします。数多くの大名家の主従関係がダイナミックに変化することで、戦国時代の大名同士の駆け引きをリアルに再現しています。

■エディタによるシナリオ作成

このゲームにはマップエディタやシナリオエディタなどが付属していますので、ユーザーが自由にオリジナルシナリオを作成することができます。マップエディタを使用すれば、実際の地上の標高データを使用してリアルなマップを作成することが可能です。もちろん、架空の地形を作成することも可能です。シナリオエディタを使用すれば、大名家・城・武将を始めとして、イベントや各種パラメータなど豊富に設定することができます。また、自作のシナリオをネット上に公開しているユーザーも多いので、それらをダウンロードしてプレイすれば『戦国史』の世界は更に広がるでしょう。

引用元:シミュレーションゲーム戦国史公式ページ

 何だよコレ面白いのかよめんどくさそうだし…とか思った皆さん、損してますよ。

『戦国史』は戦略を練りに練って生き残り、あわよくば勢力を拡大していく、戦国サバイバルが体験できる骨太なシミュレーションゲームなのです。

 

このゲームの肝は外交

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この『戦国史』の場合、内政はコマンドを決めて城を選択するだけだし、戦争は基本的にテキストを眺めるだけで進んでいきます。簡略化しすぎだろ!面白いのかよ!と思われるかもしれませんが、このゲームは外交が面白いのです。外交を駆使して生き残り、拡大する状況を作り出すのです。

特に弱小大名を担当して主家の鞍替えを繰り返し、隙をついてひとつずつ城を増やしていくのがタマランですよ。

真田なんかで武田、上杉、北条に怯えながら今日は武田に付いて北条の城を奪い、明日は上杉に付いて武田の城を奪う。昌幸の苦労もかくや、と感動しながらプレイするのが無茶苦茶楽しい。

もちろん、大大名で周囲の弱小どもを臣従させて快進撃、というのも快感ですよね。特に慣れるまでは有利な大名を選んでシステムに慣れるのがいいでしょう。

 

慣れてきたらいろんな大名でプレイしよう

このゲームには、戦国時代を彩った勢力が大名以外にもあり、それらの勢力でもプレイできます。雑賀衆や興福寺や、果てはアイヌ民族まで選べてしまうからスゴイ。

琉球の尚氏というのも渋すぎでしょう。なんとか島津をかわして九州に上陸、そのまま北上なんて、ロマン以外の何者でもないですよ。

特に序盤はいろんな状況で、いろんなプレイスタイルで遊べるんですよね。だから飽きがこないのです。

 

戦争はながめるだけ

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戦争は基本的にコマンドを入力して眺めるだけです。勝手に進んでいきます。これがまたスリリングなんですよね。武将の能力によっては奇襲をかけて一発逆転を狙うこともできます。

城攻めも眺めるだけですが、実際と同じように籠る敵の数十倍の兵力で囲まないとなかなか落ちません。

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囲まれている間に、後方部隊を背後から迫らせたり、外交によって他大名の援軍を頼んで敵を追い払うことも可能。

 

これぞ玄人の戦略ゲーム!

とにかくこのゲームは外交が大事です。常に状況を把握し先を読み不利にならないように立ち回る。そして隙をついて徐々に城を取っていくという、緊張の連続です。

もう胃がキリキリ傷んできます。あぁ、これが戦国大名の苦労なのだなぁ、と痛みを噛みしめてプレイしましょう。

 

シェアウェア版について

フリーウェア版から代金を払って正規ユーザーになるか、シェアウェア版を初めから購入するかすれば、制限なしでプレーができます。

シェアウェア版は全てのシナリオが遊べ(フリーウェア版は付属シナリオ以外は2年間だけプレイ)、水路の概念があって海戦ができます。

まぁ、フリーウェア版のままで存分に遊べますから、無理にグレードアップする必要はないかと思いますが。

 

まぁとにかく、遊んでみて。そして戦国大名の苦労を体験してみると吉。

まずはダウンロードを。

 

シミュレーションゲーム戦国史公式ページ

Vectorでシェアウェア版を買う

 

ではまた。