コバろぐ

社会人ブロガー頑張る

「ざんねん!!わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!!」伝説の死にゲー『シャドウゲイト』の話

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

★Kindle本は安く買おう→【お買い得】現在進行形のKindleセール情報!【随時更新】


『シャドウゲイト』というゲームをご存知でしょうか。日本では1989年にファミリーコンピュータにてリリースされましたが、元はアメリカのゲームです。

そんな『シャドウゲイト』について、順を追って書いていきます。

『シャドウゲイト』とは

シャドウゲイト [3DSで遊べるファミリーコンピュータソフト][オンラインコード]

『シャドウゲイト』(Shadowgate)は、1987年にアメリカ合衆国のICOM Simulations社がパソコン用ソフトとして開発したアドベンチャーゲーム及び作中に登場する城の名称である。

MacVentureシリーズの第3弾にあたる。適切なコマンドを選択し、主人公に行動を取らせることで冒険を進めていく典型的なコマンド選択式アドベンチャーゲームであり、不気味で恐ろしい城の中を探索する内容からホラーゲームの要素も含む。

日本では1989年3月31日にケムコ(コトブキシステム株式会社)が発売したファミリーコンピュータ版が有名である。『ディジャブ』に続くケムコアドベンチャー・シリーズの第2作として発売された(本国のMacVentureシリーズとは発売順序が異なる)。

引用元:シャドウゲイト - Wikipedia

当時のパソコンのアドベンチャーゲームは手順を間違えたら詰まったり死んだりして理不尽なことが起こりまくりだったんですが、海外からやってきたこのゲームも例外ではありません。

ですから、少ないお小遣いをやりくりしてこのゲームを買ったファミっ子たちの怨嗟の声が、当時の日本列島に沸き上がりました。

ストーリー

王家の血を引く勇者である主人公であるあなたは、魔王ワーロックを倒すため謎の城・シャドウゲイトに挑むのです。城の中にはあちこちに罠があります。くれぐれも行動は慎重に…。

シャドウゲイト [3DSで遊べるファミリーコンピュータソフト][オンラインコード]

とにかくすぐ死ぬ主人公

この『シャドウゲイト』、とにかく死にます。常に正解の行動をとらなければ、すぐ隣にいる死に飲み込まれるのです。

手順を間違えたら死にます、不用意にモンスターと戦ったら死にます、落ちたら死にます、たいまつの灯が消えたら死にます、水を飲んだら死にます、武器を自分に使うと躊躇なく自分に突き刺して死にます!

とにかくちょっと何かを間違えると死、死、死。そして死んだら死神が現れるのです。

シャドウゲイト [3DSで遊べるファミリーコンピュータソフト][オンラインコード]

「ざんねん!!わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!!」これは、あまりにも有名になったゲームオーバーの際のメッセージです。『シャドウゲイト』と言えばこのメッセージ、と言う人も少なからずいます。

 

楽しいモノローグ

このゲームに出てくるメッセージは、なんだか自分で呟いてるようなモノローグなんですが、これが面白い。 かなりハイセンスです。 いくつか抜粋しますので、是非読んで笑ってください。

 

「わたしこそ しんの ゆうしゃだ!!」

 

「こわくて ちかよれない。」

 

「ひいっ でっ でた!!  スフィンクスだ!!  どっしりと こしをすえ こっちを にらんでいる。  どうしよう? どうしたらいいんだ?」

 

「ヒッ・・・ヒイッ!!  だいじゃだ!! とぐろを まいている!!  せまい ほらあなの なかには とてつもない  きょうふが まちかまえていた。」

 

「ひえええっ!! でっ でた!!  とうの てっぺんに のぼった わたしは おもわず  あとずさりした。」

 

「わたしは はなを つまみ あぶらのなかへ  とびこんだ。  あづーっ!!  わたしは とけてしまった。  ああ!! わたしは ゾンビにも なれないのか・・・。」

 

「うおーっ!!  わたしは さけびごえを あげ ほのおの なかへ  ホップ ステップ ジャンプ・・・ かーるいす!!  わたしは もえつきてしまった。」

 

まぁ、上の2つ以外は死ぬ前、または死ぬときのメッセージですけどね。

最後のメッセージの中の「かーるいす!!」というのは、おそらくカール・ルイスですね。

さあ、シャドウゲイトに挑む準備はできたかな?

本当にムカツくほど死にまくるので、それを笑い飛ばせるなら是非遊んでみてください。ニンテンドー3DS向けバーチャルコンソールで配信しています。今すぐにでもダウンロードして遊んでください。

それでもムカツいてくると思いますけど(笑)。

ただ、当時のアドベンチャーゲーム事情を体験するにはうってつけのゲームなのは間違いないです。こんなの平気で遊んでましたからね。今やれっていわれれば嫌ですけどね。