今、かなり話題になっているブラウザゲーム『狭くて小さいドルアーガの塔』を遊んでみました。シンプルですがちゃんと『ドルアーガの塔』で、かなり面白いですよ。
このゲームはバンダイナムコのカタログIPオープン化プロジェクトに参加して制作されています。つまり、本家公認です。安心。
カタログIPオープン化プロジェクト
往年のナムコのゲーム17タイトルのカタログIPが開放され、デジタルコンテンツへ活用できるプロジェクトです。
これにより、かつてのナムコの名作の二次創作が公認でできるのです。
『ドルアーガの塔』と『狭くて小さいドルアーガの塔』
元ネタの『ドルアーガの塔』は攻略が非常に非常に難しいことで有名です。各フロアで宝箱を見つけてアイテムをゲットするのですが、宝箱出現の条件がエゲつないのです。
序盤こそ「スライムを3体倒す」とかですけども、そのうち「左右の外壁に触れる」とか「スタート地点で剣を振る」とかワケわかんない条件が課せられます。しかもそれがノーヒント。無理でしょそんなん。
しかし当時は小銭を積んで遊びまくる人が続出。攻略方法もどこからか風の噂で流れてきたリして、全国のプレイヤーで徐々に攻略していくという形で大ヒットしました。
そんな『ドルアーガの塔』を元ネタにもつ『狭くて小さいドルアーガの塔』は1画面でスッキリ表示の世界でシンプルに『ドルアーガ』を楽しめる良ゲームでした。
遊び方及び雑感
ちなみに1面。スッキリとフロアが1画面に収まっています。基本、鍵をとって扉を開ければクリアですが、クリア前に宝箱をゲットしなければなりません。元祖は前述したとおりノーヒントでしたが、『狭くて小さいドルアーガの塔』は画面に見える紙のようなアイテムを取るとヒントが表示されます!ありがたい!
そうやってどんどんフロアをクリアしていくと、ナムコの別のゲームのキャラクタが出てきたりして往年のナムコファンには嬉しいかぎりです。
これはクリアを目指したい良ゲーです!
かなり没頭できるこの『狭くて小さいドルアーガの塔』、全部で20面まであるようですが、時間が取れずジックリ20面まで遊んだことがありません。最上階の一歩手前にはドルアーガは居るのか?カイちゃんは最上階で待ってるのか?その辺がわかるまでは、つまりはクリアするまではプレイしたいと思っています。
かつての名作をこんな形でプレイできるとは、いい時代になったもんですね。レトロゲーム好きなおじさんとしては嬉しい限りです。