クソリフォーム営業マンなぼくですが、最近はなかなかキビシイですね。風当りが強い。
まぁそれは当たり前で元からそうなんですが、最近は特に。なんやかんやで。
そこで、たまに設備の販売員になったりして、太陽光パネルや蓄電池の設置をゴリゴリに売ろうとしたりします。
蓄電池なんて、あって困るもんではないですからね。デメリットもあるけど。
蓄電池を設置したいけど設置できない?
先日、太陽光パネルが載ってて蓄電池が付いてないお宅に突撃したときなんですけども、ご主人さんに訳分からんことを言われました。
「蓄電池ねー、置きたいんだけどなんか年齢制限に引っかかってねー。置けなかったんだよねー」
は?年齢制限?なにそれ。ローンでやろうとしたのでは?
「ローンじゃないよ。なんか年取りすぎてるとダメみたい」
なんだそれ。聞いたことない。なんで買いたいやつに制限かけて買えないようにすんの?バカなの?
頭に「?」を乗せつつその場は去ったわけですが、それにしても蓄電池に年齢制限とはこれ如何に。なんで売る方が「お前ジジイだからダメ」とか言う意味がわからない。
これは一体どういうことなのか。電力会社のサイトなどを調べてみました。
蓄電池の年齢制限
すると、わかりましたわかりました。
どうやら太陽光発電と蓄電池に定額サービスってのがあるらしい。
サブスクリプション!サブスク!
そんなのあったのか。迂闊にも知りませんでした。
つまり、そういった定額サービスを利用する場合は契約期間満了時の年齢に制限があるということですね。
たとえば、TEPCOホームテックのエネカリというサービスでは満18歳以上70歳未満の方が対象で、65歳以上の人は連帯保証人が必要とのことです。
なるほど。
ちなみに、このサービスを利用するには月額10500円かかりますが、不具合が起きたときの修理費が0円、自然災害補償がついて、利用期間満了後は譲渡されるそうです。
満了時にもらえるなら買うよりサブスク利用したほうがいいじゃないですか!
最後に
…まぁこういう話にはカラクリがあるもんで、今回の場合譲渡されたあとどのくらいマトモに使えるの?ってところですね。
そこがかなり怪しいとぼくは思ってるので、ぼくが蓄電池を使うならサブスク使うより購入しますけど今すぐに使いたいならこういうサービスを使うのもいいんじゃないでしょうか。