ビール党です。飲むときは最初から最後までビールのみです。チューハイなんてまぁ滅多に飲まない。
だから、何だかよくないカンジで話題になっているサントリーの『ストロングゼロ』なんて飲もうと思ったことなぞありませんから、「強い酒なんてそんなもんやろ」と意にも介してませんでした。
しかし先日、飲む機会があったので1本飲んでみたんですね。「ヤバいなこれ!」ってなりました。
『ストロングゼロ』規制すべき論
先日、この『ストロングゼロ』は規制すべき、なんてことをどこかのエライ人が言ったおかげで話題になってましたね。
「500ml3本で自分を見失う人多数」「違法薬物でもここまで乱れない」「これは人工甘味料を加えたエチルアルコールだ」「飲みやすいからって早いペースで摂取して血中濃度が急上昇」「危険ドラッグとして規制すべき」みたいな論調だったと思いますが。
ぼくは『ストロングゼロ』が酒で酒が合法である以上、問題は飲む人の側だと思ってるので規制云々には全く興味はありません。いい歳こいて若者のような飲みかたしてみっともないオッサンってめちゃくちゃ多いですが、そういう人には何を言っても無駄です。
『ストロングゼロ』飲んでみた結果
そんな『ストロングゼロ』を先日実際に飲んでみました。ウチの会社の飲んべぇジイさんが、帰社途中に買ってきたのを会社で飲んだんです。その日、彼とぼくは仕事で結果を出してまして「年明け一発目の結果、祝杯をあげよう」と買ってきたんですね。
余計なことを。
チューハイを飲まないぼくはそう思って一旦は断ったんですが、何度か「飲め」「いらん」「飲め」「いらん」を繰り返した後、結局飲むことになりました。そのへん、ぼくも酒好きです。
で、飲んでみた結果なんですが。
これ、ヤバいです。
以下、個人的な体験と感想を述べます。
ぼくは普段ずっとビールを飲んでますが、ちょっと飲んだくらいではオモテには症状が出てきません。顔が赤くなることもないし、足がもつれることもない。
しかし、『ストロングゼロ』を飲みながら談笑してたら、1本飲み終わらないウチからしゃべっててラ行が増えてきました。例えば、「全然」と言うところが「れんれん」に近くなってくるとか。そして、頭があの酔った状態になってボヤーンとしてくる。大体、ぼくの換算では日本酒をコップ3杯飲んだときくらいの状態ですかね。
この時点で「酔ってる。まだ1本飲んでないのに酔ってる。ストロングゼロ、噂に違わぬストロング」と自覚しています。
そして飲み終わって立ったら、足に力が入らない。さすがに立てない歩けないなんてことはありませんが、やっぱり軽く酔ってるときくらいの状態です。
総じて「ストロングゼロ、ヤバい」ということになります。ヤバい。
最後に
ぼくはチューハイ嫌いなので、これから先飲むことはきっと無いでしょう。個人的には酒としてウマくないし(サントリーさんスンマセン)。
よく、『ストロングゼロ』を飲む人は「すぐ酔えるから飲む」とか言ってますが、そんな酒に失礼な飲みかたはよろしくないよ。別に規制しろとかは全然興味ありませんが、酒は楽しくほどほどに嗜みましょう。