先日、カミさんが飲み会で晩メシを買っといてくれてたんですけど、それが助六でした。助六って、助六寿司。
これを食いながらビールをチビチビやるのが、最近のお気に入りです。
ウマいよね、助六。
助六寿司とは
しかしそもそも、助六寿司とはなんぞや。いなり寿司と海苔巻きが入ってるのは知ってます。それが助六です。しかしなぜ、いなり寿司と海苔巻きのセットを助六というんでしょう?
ってこれは諸説あるんですが、いずれにしても歌舞伎の演目『助六所縁江戸櫻』(すけろくゆかりのえどざくら)が関係しています。
(画像掲載元:助六 - Wikipedia)
それに登場する主人公助六の恋人の名前、揚巻(あげまき)というのですが、その名前を合わせていなり寿司の油“揚げ”と海苔“巻き”をセットにして恋仲の助六という名をつけたのが由来といわれていたり、助六の鉢巻きを表すのが海苔巻きでそれと“揚げ”をセットにしたと言われていたり、この演目の幕間に出すために作られたのがこのセットだったと言われていたり理由は様々。
いずれにしても、歌舞伎の演目が関係しているということです。
助六がウマい
で、冒頭に書いたとおりぼくはこの助六寿司が最近大好きです。ホントに最近気づいた。ウマイよね、助六。
しかし、若いときはそうじゃなかった。
むしろ、嫌いでした。
「寿司っつったら新鮮な魚の刺身にコメやろ!エンガワやろハマチやろアジやろ!光り物脂多いのがウマいやろ!油揚げ?かんぴょう?なんで甘く煮たやつで酢飯食わなアカンねん!!!」てなモンです。
しかし、ホントに最近、なんか、寿司っつったら「助六食いてー」となるのです。回転寿司とか言ってもかんぴょう巻きを多めに食ったりするのです。むしろ、あの甘みがいいのです。落ち着くのです。
なんでしょうね、これ。
普通の寿司より好きってわけではありません。普通の寿司は今までどおり普通に好きなのです。それとは別に、助六寿司が好きになるのです。ということはおそらく、味がどうこうではなく助六寿司にオトナを惹き付ける何かがあるんでしょうか。若造には分からない何かが。
だって、若いときから「助六好きーっ」って人、あんまり見たことないんですよね。ぼくのようにむしろ嫌い、その存在意義が理解できないって人は見たことありますが。
分からんなぁ。
理由なく、助六寿司が好きになったんです。
ああ、食べたい。書いてたら無性に食べたくなりました。
あの、あの甘みをくれ~!
最後に
こうなってくると、最高の助六寿司ってのが食べたくなります。
神田志乃多寿司という老舗の助六がスゴいって聞くんですけど、食ってみるかと思ってます。