株式会社サクセスがNintendo Switch向けに『とんとん』を2025年4月10日に配信することを発表しました。
とんとん?
あの?
と思ってたらあの『とんとん』でした。
(画像引用元:https://x.com/SUCCESS_Corp/status/1907606517622395024)
『とんとん』とは?
『とんとん』は1987年に稼働開始となったメダルゲームです。
モニターを使った初めての店頭機で、パンダのとんとんがトレードマークです。テレビモニターを使ったゲームの競合がしばらくなく、独占状態が続いて1500台ほど販売したとのこと。
吉成 『PLAY BALL』から4年後の1987年に出した『とんとん』という※店頭機でしょうか。当時から『ジャンケンマン』とか『新幹線ゲーム』といった10円玉で遊べる子供向けのゲーム機が人気でしたが、テレビモニターを使った初めての店頭機で、パンダのキャラを使ったメダルゲームです。アーケードの筐体を作っていた太陽自動機と協力して、うちが基板とソフトウェアの両方を開発しました。確か1500台は売れました。しばらくは競業がいない状況だったので、次々と子供向けゲームを作り、ひとつの新しい市場を作りました。それを見て大手メーカーが次々と参入し始め、それが後の『ムシキング』に繋がったわけです。 ※遊園地、玩具店、駄菓子屋等の店頭に置く子供向けゲーム機。
内容としては動物の絵をひたすら合わせるゲームで、3匹以上選んだ動物が出れば当たりという、単純明快なルールですね。揃えば揃うほどジャラジャラメダルが出てきてウッハッハー!という。
『とんとん』復活!
そんな『とんとん』がニンテンドースイッチで復活とか、もう意味が分かりません。いや分かります。またまたぼくらのサイフを狙っているのです。「あっ『とんとん』だなつかしーいくらだ500円安い買おうポチー」を狙っているのです。
ぼくからしたら『とんとん』が店頭に並んだのは中学3年生のときですから、そこまで思い入れはありません。店先のメダルゲームには目もくれず店の中に入って『妖怪道中記』や『レインボーアイランド』や『サンダーブレード』を遊んでましたから。『とんとん』なんてたまーにメダルで遊ぶときにやったくらいです。
それでも、なつかしーと思ってしまうのです。ノスタルジック!とか思ってしまうのです。
そして、これも、買うんだろうなぁ。
最後に
というわけで、Nintendo Switch用ソフト『とんとん』は2025年4月10日に配信開始です。
価格は500円ですが、4月16日までは450円で購入することができます。