最近、90年代の歌をテレビや動画などで聴きまくってます。
言うまでもなく、90年代と言えばぼくら世代にとっては20代にあたり、特に恋愛関係で様々な経験をしたりして切なかったり悲しかったりする時期です。
そういう時期だったからか、今聴くと色んなことが思い出されたりしておセンチになったりして。聴いていた当時は「くだらない歌ばっかりだ」とか言ってむしろキライだったのに不思議なモンです。
で、動画をあさっていたら珍しく当時から好きだった歌に出くわしてしまいました。
聴いたとたん、ぼくの心は当時にタイムスリップして胸がキュンキュン鳴りだしました。
それがこの歌です。
『ただ泣きたくなるの』中山美穂
中山美穂(ミポリン)の『ただ泣きたくなるの』。知ってますか?
「ただ泣きたくなるの」(ただなきたくなるの)は中山美穂の28枚目のシングル。1994年2月9日にキングレコードからリリースされた。
自身が主演しているドラマ『もしも願いが叶うなら』の主題歌でしたよね。確かダウンタウンの浜ちゃんとか出てたやつ。
オリコンで1994年に年間17位でミリオンセラーとなっている、中山美穂さんの代表曲のひとつです。
彼女のボーカルとメロディがマッチした素晴らしいバラードですね。今では色んな人にカバーされてもいます。
ところでこれって独身女性が結婚する友達へ捧げた内容ってマジ?
『ただ泣きたくなるの』の思い出
この曲ね、当時から好きだったんですよ。なんかぼくのことを思って歌ってくれてるみたいで。若いね、理由が。ホントにただそれだけなんですけど。
で、好きなもんだからカラオケで自分で歌ったりもするんだけど(高いキーいける人なんで)、やっぱりオトコの声で歌っても味気ないじゃないですか。
そこで、バイト先でカラオケとかしょっちゅう行ってたんでそのときに好きだった女の子に歌ってもらってました。前に書いた、ぼくをケチョンケチョンにした子ですけど。
この記事に書いてるとおり、告白して玉砕したあとも普通に接してたもんですから、普通に歌ってもらいました。カラオケに行く度に。
「なーなー、中山美穂のアレ、歌ってくれやー」なんて言ったら普通に「ええよー」って歌ってくれたんです。それを聴くわけです、「ああ、俺のこと歌ってるんや…」って。
アホです。
いや、わかってるんですよ、アホですよそんなの。でも楽しかったです。そして悲しかった。
最後に
なんてことを思い出しながら聴くとせつねぇせつねぇ気分になるんです。もう20年以上前の話なですけどね。困ったもんですね。
そんなわけで、40代オッサンであるぼくが好きな中山美穂さんの歌でした。
今度、カラオケで自分で歌おうっと。