※2017年8月15日、『たけしの挑戦状』の配信開始をうけて書き直しました。
タイトーは、過去のタイトルをスマホアプリとしてリバイバルする『TAITO CLASSICS』というプロジェクトの始動を発表しました。
すでに公式サイトは公開されていて、そのラインナップが閲覧できます。
『TAITO CLASSICS』って?
このプロジェクトは、タイトーの過去のタイトルをスマホアプリとしてもう一度世の中にリリースするものです。
そのまま移植するだけでなく、追加コンテンツを実装するということで、かなり楽しみです。
『TAITO CLASSICS』ラインナップ
2017年8月15日、『たけしの挑戦状』が配信開始され、当初発表されたタイトルは全て配信となりましたが、『TAITO CLASSICS』のラインナップは以下のとおり。
なお、引用文及び画像は公式サイトより拝借しています。
タイムギャル
タイムマシンを強奪して過去の世界へ逃亡した未来の大悪党ルーダを、歴史保安警察のエース「タイムギャル」ことレイカが過去の時代に遡って追跡していくアクションゲーム。移植にあたって新要素を追加!
『タイムギャル』は1985年にリリースされたタイトーのレーザーディスクゲーム第3弾。ちなみに第1弾は『忍者ハヤテ』、第3弾は『宇宙戦艦ヤマト』でした。
レーザーディスクゲームはその媒体の特性上、アニメーションをそのままゲームにでき、『タイムギャル』はアニメファンを取り込むのに一役買ったとか買わないとか。
さて、『タイムギャル』、2017年4月にリリースされて新要素も明らかになりました。
クリアしたステージのアニメを再生できる「シアターモード」とステージを選択してプレイできる「トレーニングモード」があります。これは便利。このゲームの特性上、「シアターモード」は願ったりかなったりでしょう。
また、GALLERYを購入すると(¥480)、当時の設定資料が閲覧できる「ギャラリーモード」が追加されます。これもファンなら買いでしょうね。
たけしの挑戦状
ビートたけしさんが監修を手がけた、アクションアドベンチャーゲーム。サラリーマンの主人公が宝探しの冒険をするストーリーに、斬新な仕掛けが多数盛り込まれた“伝説のクソゲー“が、まさかの追加コンテンツを携え、新たな姿となって登場!
今も語り継がれる“伝説のクソゲー”ですが、このゲームはあくまでも「たけしっぽさ」を楽しむためのゲームです。もはやアートと言ってもいいくらい。
もちろん、すべてにビートたけしさんが口出ししたわけではないでしょうけども、仕掛けがいちいち「たけしっぽい」のです。
2017年8月15日、ついに配信開始となりました。840円で、追加コンテンツが120円らしい。
新コンテンツ「あめりか」は寄り道要素で、本編とは関係ありませんが、超有名人に会えるかも!?とのことです。
RAYFORCE(レイフォース)
タイトーを代表するシューティングゲームとして、「ダライアス」と並ぶ人気を誇る「レイシリーズ」。ゲームコントローラ対応など大幅にパワーアップして登場! ZUNTATAによる新曲の追加!!
対戦格闘ゲーム一色となったアーケードシーンの裏で、細く長く遊ばれた良作シューティングゲームです。
エンディングが印象的でした(自力で見たことないけど)。
RAYSTORM(レイストーム)
レイシリーズの第二弾!一度に大量の敵を破壊できるロックオンシステムの爽快さと緻密な設定に裏打ちされた世界観により、現在でも多くの熱狂的なファンがいる作品です。大幅にパワーアップして登場! ZUNTATAによる新曲の追加!!
レイシリーズといえばコレ、という方も多いでしょう。初心者向けのオートモードもあります。それでもムズいけど(シューティング苦手)。
RAYCRISIS(レイクライシス)
レイシリーズの第三弾! 今回初のスマートフォン移植となります! 前作からの追加要素として浸食率システムなど、実験的要素が盛り込まれた意欲作! 新要素を追加して登場! ZUNTATAによる新曲の追加!!
敵を倒さずに逃すと上がる浸食率により難度が上がるという侵食率システムとプレイ経過をセーブできることが特徴でした。
基盤にセープしてプレイヤー名とパスワードでデータを呼び出しますが、64人分しか保存できず、データもすぐ盗まれたようでプレイヤーにはあまり受け入れられていませんでした。
最後に
今回のラインナップも十分魅力的ですが、タイトーにはまだまだ名作が眠っています。『スペースインベーダー』、『電車でGO!』、『パズルボブル』あたりはきそうですね。
今後の展開が楽しみです。