ぼくは毎日、『ゲー誕』というアプリでレトロゲームの発売日をチェックしてます。
「ああ、このゲームは何年前の今日に発売されたんだ」とか「あれ?あのゲームの発売ってこんな季節だったっけ?」とか「ああ、こんなゲームあったな。忘れてた!」とか懐かしい発見があって見るのが面白い。
『ゲー誕』については以前書きました。
→「今日はあのゲームの誕生日かぁ」と確認できる画期的なアプリ『ゲー誕』が生まれ変わった! - コバろぐ
そして、今日も今日とて今日発売されたゲームをチェックして、ピンときたゲームについてはツイートを飛ばしていたのです(毎朝のルーティーン)。
そしたら30年前の今日、あのゲームが発売されてたんです。
1986年12月10日『たけしの挑戦状』発売
1986年の今日、ファミコンの「たけしの挑戦状」が発売されました。メーカー:タイトー 価格:5300円 #famicom#ゲー誕https://t.co/H8FXMcnmTm
— Masaki Kobayashi (@Masa_kobayasi) 2016年12月9日
なんと、あの『たけしの挑戦状』は今日で30周年を迎えるんですね!
おめでとうございます!
当時から色々と物議を醸して、なんだかんだで「クソゲー」の称号を得ているこのゲームですが、あらゆる面で画期的です。
当時のゲームの常識を覆す謎や仕掛けは、ゲームとして考えると難しすぎて理不尽で確かに「クソゲー」と言いたくなります。しかし、これはぼくはビートたけしさんの“作品”だと捉えています。随所にちりばめられた「たけしっぽさ」がこの作品のキモなのです。
ちなみにたけしさん、『龍が如く6 命の詩。』の制作発表会みたいなとこで『たけしの挑戦状』について言及してましたね。
いやそんなことどうでもいい。今回の本題はそこではないんです。1986年12月10日という『たけしの挑戦状』の発売日、そこに注目したいのです。
次の日やん!
こんな記事を書きました。
→成宮寛貴が引退を発表したのは、奇しくもフライデー襲撃事件から丸30年後でした。その30年で変わったこと - コバろぐ
俳優の成宮寛貴さんがフライデーにスッパ抜かれて芸能界引退の発表をした日と、ビートたけしさんがフライデー編集部に突撃したいわゆる「フライデー事件」が起こった日が奇しくも一緒だったので思わず書いてしまった記事です。
そして、その運命の日こそ12月9日。
ビートたけしさんがたけし軍団11名を引き連れてフライデーに突撃した日は1986年12月9日なのです。
んんんんんん?
次の日やん!『たけしの挑戦状』が発売されたの、フライデー襲撃事件の次の日やん!
『たけしの挑戦状』の発売元はタイトーさんですが、大丈夫だったんでしょうか?
出荷は終わっていたでしょうけども、発売を止めることはできたのにしなかったんでしょうか?
だとしたら、攻めてんな~。
最後に
いや、それだけなんですけど。
もしたけしさんが狙って『たけしの挑戦状』の発売前日にフライデーを襲撃したとしたら、そりゃすごいことですよ、何となく。
あ、ちなみに『プロ野球ファミリースタジアム』(ファミスタ)も同じ日に発売されました。
ではまた。