ソフマップの旗艦店舗、秋葉原本店が5月31日をもって閉店するそうな…。
(画像掲載元:ソフマップ - Wikipedia)
ビックカメラの完全子会社となってからは時間の問題だろうとは思ってましたが、ぼくらパソコンゲーマーはお世話になりっぱなしだったのでやはり寂しいですねぇ。これも時代なんですかねぇ…。
ソフマップ秋葉原本店、閉店
ソフマップ 秋葉原本館が5月31日に閉店、ビックカメラの新店舗に - AKIBA PC Hotline!
閉店後、同店が扱っている商品のうち、TVゲーム、音楽・映像ソフト、PCゲームソフト、フィギュア、プラモデルなどはソフマップ アキバ☆ソフマップ1号店、PCパーツ、PC本体、デジタルカメラ、スマートフォン、タブレットはソフマップ 秋葉原 リユース総合館、Apple製品はMacCollection、免税商品はソフマップ 秋葉原 アミューズメント館が取り扱いを引き継ぐという。
旗艦本店がなくなるってだけで、ソフマップというブランド自体がなくなるってわけではなさそうですね。本店がなくなり、その機能は秋葉原中のソフマップに受け継がれるわけです。
本店はビックカメラの秋葉原進出のための店舗となるということで、ビックカメラがソフマップを傘下に収めたのは、正にこのためだったんでしょうね。
パソコンゲーマーはいかにソフマップにお世話になったか
とにかく寂しい話です。おそらく、あの頃パソコンでゲームをしまくってた人は同じ感情を持つことでしょう。パソコンゲームを入手することすなわちソフマップに行くことでしたから(言いすぎ)。
そこで、パソコンゲーマーがいかにソフマップにお世話になっていたかを書いていきましょう。
パソコンゲーム貸してもらった
ソフマップは、パソコンソフトのレンタル事業を目的として創業しました。今の人たちには耳慣れない言葉だと思います、パソコンソフトレンタル。
著作権とかどうなってんの?とか思いますが、貸しソフト屋って当時結構あったんですよね。
ゲームソフトと一緒にコピーソフトなんてのも借りて、市販のゲームを格安でコピーしてゲームを入手していたのです。まぁ、そのことは以前書きましたが。
おおう、この記事でソフマップは伏せ字にしてるな。まぁいいか。
中古ゲーム売ってもらった
その後、ソフマップは新品・中古パソコン販売へと業態をシフトしていきます。ぼくらが特にありがたかったのが中古ソフト販売。
ぼくもまだ中学生高校生でしたから、欲しいゲームソフトをバンバン買うなんてことは出来なかったのですが、中古で安く売っていただいて大変助かりましたよ。
要するに
安くパソコンゲームを手に入れることができたので助かったということです。また、規模もネームバリューも一番でしたからソフトの集まりが良く、探してるゲームソフトは他ではなくてもソフマップならあるという安心感もありましたしね。
新品含め、パソコンゲームを買うといったらとにかくソフマップへ!そんな感じでしたね。
最後に
ぼくの場合はパソコンゲームをバリバリ遊んでいたのは大阪にいるときだったので、一番お世話になったのは大阪日本橋の店舗ですが、秋葉原本店も東京に来たときは必ず寄ってましたよ。
ゲームを買うならソフマップ、『HELLO,SOFMAP WORLD』を歌いながらソフマップ、そんな感じでとにかくパソコンゲームライフを充実させてくれたのです。
これからも“ソフマップのビックカメラ化”は進むのかなあ。寂しい限りです。