ディズニーの大人気キャラクター、くまのプーさん。
かわいくっておっちょこちょいでのんびりしてて、女性に大人気です。
実は今回、このプーさんについて皆さんに衝撃的な事実をお伝えしなければならないのです。恐ろしい…。
「くまのプーさん」の英語表記
「くまのプーさん」、英語の原題では“Winnie the Pooh”と書かれています。
実はこれ、ちょっとオカシイんですね。普通、「○○ the ●●」とあれば、「●●の○○」と訳しますから。
つまり、「フィリックス・ザ・キャット」ならば「猫のフィリックス」ですし、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」ならば「ハリネズミのソニック」です。
であれば、「Poohのウィニーさん」が正しい名前ではないのでしょうか。となると問題は「Pooh」とはナニか、ということですね。
「Pooh」とは何か、調べてみた!
熊は普通、Bearです。百歩譲って小熊だとしても、Cubです。カブ、いいですねホンダのカブ。かっこいい。
話が逸れました。
おそらく、「Pooh」は熊ではない。調べてみましょう。辞書サイトのWeblioで調べてみました。
さて、その結果をスクリーンショットかましたので貼り付けます。いいですか、貼り付けますよ。真実を知って気を失わないでくださいよ。
当然、見るべきは間投詞ではなく名詞、ですからね。見てみましょう。
【名詞】【不可算名詞】
《俗・小児》ふん、うんち
………。
これはスゴイことになってしまいました。恐ろしいです。もうここで書くのを止めたいくらいです。
しかし、ぼくは真実を伝えなければならない…。ありのままの真実を。
「くまのプーさん」の衝撃の真実
いいですか(くどい)、書きますよ(くどい)。
「くまのプーさん」は「ウンコのウィニーさん」だったのです!
プーさんファンの人、ごめんなさい。気を確かに。しかし、これが真実です。
しかし、だからといって彼が悪いわけではありませんし、今までも彼は彼です。今までと変わらず彼を愛してあげてください。ディズニーランドで「プーさんのハニーハント」にも乗ってあげてください。「はぁちみぃつたぁべたぁいなぁ?」とか、マネしてあげてください。
いいじゃないですか、ウンコだって!ウンコだって生きてるんだ!
ここで報告を終わります。
実際はどうなのか
って終わったらファンのひとに怒られるので、ちょっと調べてみた結果を書きましょう。
池の鳥に名付けた「プー」
『くまのプーさん』に出てくるクリストファー・ロビンは、作者であるA・A・ミルンさんのご子息がモデルです。
あるとき、息子さんが池にいる白鳥だか何だかの鳥に「プー」と呼びかけていたそうです。
その名前の由来を問うと。、息子さんは言ったそうです。
「『プー』って名付けとけば、呼んでシカトされても『呼んでも来ねーよ、チェッ』って言ったことになって、周りの人にそれを見られてても恥ずかしないやん?」
つまり、先ほどの辞書で言うところの【間投詞】の意味で「Pooh」と言っていたんですね。
くまのぬいぐるみ、ウィニー
そののち、クリストファーはその「プー」という名前を気に入って、元々持っていたお気に入りのくまのぬいぐるみ、ウィニーにプーという名前をあげたということです。
それで「ウィニー・ザ・プー」という名前が決まったそうです。
男の子の、2つ名前をあげたいというカワイイ願望を満たすために「ウィニー・ザ・プー」という呼び名は生まれたのです。
ほっこりしますね。
だから、決してプーさんをウンコ呼ばわりしてはいけませんよ。