先日こんな記事を読みまして。
きりなしさんという方が書いている記事なんですが、なんだかブログ初心者用の記事を読み漁ってて、大体「見に来てくれた方が求めている答えになることを書かないとイカン」とか書いてあったらしくて「いやいや無理だから」と嘆いておられるご様子。
そして、この記事に対して、ぼくはこんなブコメを残しました。
誰かのための「答え」なんてそんなに毎日書けるもんじゃない
何かを書けばそれが誰かの何かの答えですよ
2017/04/24 20:39
これについて、少し補足的なことを書こうと思います。
役に立ちたい
そりゃぼくだって読みに来た人が口を揃えて「これは役に立った!」と思ってもらえるような記事を書きたい。
それで「すごい!」と言われたいし、それによってPVも伸びて欲しいし、そこからの収益が欲しい(そこか)。
でも無理!そんなの無理!誰も考えてない新しいことをしたり知ってたり発見したりしないと無理!ぼくはそんな特殊な人間じゃない!
なので割と誰でも知ってるようなことを平気で書いてます。
誰かには刺さる
なんで平気で書けるかというと、見に来てくれる人に役に立つ記事が書けないのと同様に、誰にも役に立たない記事も書けないからです。
書けば、誰かには響く。絶対に「これは…!」と言ってくれる人がひとりは居るハズ。
例えば最近のこの記事。
フランシスコ・ザビエルの汚名をすすぐ ~ハゲだカッパだ言った償いに~ - コバろぐ
なるべくネタチックに面白く書いたつもりですけど、ザビエルがハゲじゃないことなんて大抵の人は知ってるわけです。「ザビエル ハゲ」って検索すれば、あれは剃っててしかも実際はフサフサだったなんて情報はいっぱい出てきます。
でも、絶対に知らない人もいる。そしてその人は知らないけども何かが無い限りは「ザビエル ハゲ」って検索して調べることもしない。このブログの読者になってくれているありがたい人の中にも、知らない人は絶対にいます。
じゃあぼくの出番じゃないですか。
ぼくが書くことで知る人はいるんです。じゃあ書こうよってわけです。
何を書いても、そうだと思います。
この世の中の人全員に全く役に立たない記事なんて、きっとありません。
ブログ自体でも
このきりなしさんは、元ニートで今は働いているらしいです。そしてこの記事にこんなことを書いています。
…いやまあ、「ニートだったけどなんとか脱出してこんなに楽しい人生を送っています!いまニートのあなたもきっと大丈夫!諦めないで!」というメッセージを発信したいって想いもあってブログをやってるんですけど、
そういう想いをもって書かれている記事の数々。そこに何を書いても、その集合体のこのブログ自体がきっとそのメッセージを発してます。知らんけど(無責任)。
元ニートが頑張って働いてブログ書いてる。そのこと自体がニート脱却のために悩んでもがいてる人たちの心に火を灯すんじゃないでしょうか。知らんけど(無責任Part2)。
最後に
ごめんホントは好きなことを好き勝手に何も考えないで書いてるだけなの。それでお小遣いが欲しいの。
まぁ、悩むんだったらとりあえず書こう?え?誰にも読まれない?そのときは呼んで。ぼくが読むよ。