どうも!コバヤシです。
せっかくこのブログを始めてから初の2月26日だったのに、二・二六事件について書くのを忘れてましたね。
今さら書かないけど(来年書くかも)、ちょっと事件について調べてたらとても素晴らしいTwitterにぶち当たりました。
素晴らしいツイッタラー
その素晴らしいTwitterをつぶやいてる人がこの方!
内海桂子師匠!
1922年生まれの御年93歳。このおばあちゃん師匠のTwitterが何かとすごかったんです。
なんというか、色々と凄みがあります。
内海桂子師匠、ニ・ニ六事件についてツイートする
二・二六事件を調べててみつけた内海桂子師匠のツイートをみてください。
2.26事件は早朝に起こったというから反乱軍は夜の十時の今頃にはすでに動き出していたか。昭和11年2月の私はアルバイトをしながら三味線のお稽古に通っていた。26日は住んでいた近くの日光街道に軍隊の車が兵隊を沢山乗せて慌ただしく動き回っていた。何かが起こったことは下町でもわかった。
— 内海桂子 (@utumikeiko) 2016年2月25日
なにこれすごい…。
直接事件にかかわっているわけではありませんが、当時の空気を明確に読み取ることができるような気がします。正に生き証人。
その他もなかなか重みのあるツイートを色々と投下されているので、興味のある方は是非みてみてください、フォロワー14万人の実力を。
年配の方がネット上にログを残す方法
内海桂子師匠のTwitterを読んでいて思ったのですが、やっぱり年配の方々って、先の大戦を乗り越えた方々であって、色々な歴史的なことを色々な立場で目の当たりにしてきたわけじゃないですか。ものすごい経験をされている。
その経験を、あちこちで精力的に語ってくださっているかたもいらっしゃいますが、それと同時にこういったデジタルなメディアにも積極的に残していってもらいたいなぁ。
もしそれがネット上にログとして残ったら、一線級の史料になりうると思います。
「いや、すまほとかぱそこんとかわかんないし」とおっしゃるかもしれませんが、ていうかおっしゃるでしょうが、恐らく内海桂子師匠もご自分でスマホでペペペペッてツイートしてるわけじゃないと思いますよ(もししてたらマジすごい)。
たぶん、内海桂子師匠が語っていることを周りの若い人たちが入力してるんじゃないかなぁ。完全なるゴーストライターが書くには凄みがありすぎる文章ですし、なにより体験が元になってるツイートが多い。
是非その経験をネット上に残しましょう!
だから年配の方々、是非アウトプットを。その経験を、人類の子孫に残しましょう。
みんなが経験をアウトプットしてそれを共有すれば、それはとてつもない人類の財産です。
もし何だったら、ぼくがインプットしてもいい。手伝いますよ。
ではまた。