『銀河漂流バイファム』というロボットアニメを知ってるでしょうか?
そのオープニングの歌、むっちゃくちゃカッコイイんです。歌詞は英語。何言ってるかわかりません。
そこで、今回はその歌詞を関西弁で訳してみようと思います。
『銀河漂流バイファム』とは?
『銀河漂流バイファム』(ぎんがひょうりゅうバイファム)は、1983年10月21日から1984年9月8日まで、毎日放送を制作局として、JNN系列で放送されたロボットアニメである。全46話。制作局の毎日放送では、第23話まで毎週金曜19:00 ‐19:30(JST)、第24話以降は毎週土曜17:00 ‐17:30に放送された。制作は日本サンライズ(現:サンライズ)。
『銀河漂流バイファム』はジュール・ヴェルヌの小説『二年間の休暇』(『十五少年漂流記』)をモチーフとする、13人の普通の少年少女が銀河を漂流しながら生活し成長していく過程を描いたロボットアニメです。
『十五少年漂流記』をモチーフとする案は『機動戦士ガンダム』の企画時に出たらしいんですけど、まぁ当時あんまりウケなかったんですよね。そのため、打ち切りの話もあって企画段階でストーリーも二転三転してました(ターゲットの子供向けになって前期と後期のギャップが激しい)。
ぼくは大好きでしたけど。
『銀河漂流バイファム』のオープニング
そんな『銀河漂流バイファム』なんですが、そのオープニングの歌が超カッコイイんです。歌詞が全部英語だし。
ぼくが観てたときは当然子供だったんですが、子供ながらに「なにこれむっちゃカッコエエ!」と思ってたもんです。
これです。
うおおおお!やっぱり今聴いてもカッコエエ!テンションあがる!でもやっぱり何て言ってるかわからない!でもやっぱりカッコエエ!
関西風に訳してみた
そんなカッコエエ『銀河漂流バイファム』の歌を、ぼくの悪いクセで関西弁で訳してみようと思いまして。まぁ大抵語尾を関西風にするだけになってしまうんですけど、それでもええんや、やったもん勝ちや!
というわけで、どうぞ。あ、セリフ部分はカットします(めんどくさい)。
(セリフ)
涙拭きや
怖いけどな
こっち来て手を取りあおうや
新しい世界を探すんや
ツレよ、どこにおるんや
結局ワシらには何が残るんや
(セリフ)
いつか、憎しみは消えるやろ
そうなったら家路は見えてくるはずや
待つってことわかっとったら手遅れなんてこたない
ツレよ、どこにおるんや
結局ワシらには何が残るんや
勇気をよこせや、バイファム
ワシらの想像や、バイファム
団結して戦うんや、バイファム
ワシらの力はようわからん、バイファム
(セリフ)
涙拭きや
怖いけどな
こっち来て手を取りあおうや
新しい世界を探すんや
ツレよ、どこにおるんや
結局ワシらには何が残るんや
勇気をよこせや、バイファム
ワシらの想像や、バイファム
団結して戦うんや、バイファム
ワシらの力はようわからん、バイファム
多分、大体合ってるハズ。
やっぱり「ワシ」とか「ツレ」とか言って語尾がやたら「や」になっただけだったりしますが、まぁいいじゃないですか。
最後に
訳してみると、なんというかちゃんと『バイファム』という作品を表している歌詞だったんだなぁ、と改めて思ったり。
しかし、カッコイイ曲が台無しになるカンジ(笑)
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