2005年にWindows版が発売された『ウィザードリィ・外伝 ~戦闘の監獄~』がスマホアプリとして登場して久しいですが(タイトルは『Wizardry外伝〜戦闘の監獄〜』が正式らしい)、このたび64Bitに対応して映像や文字の描写が強化されたようです。
ウィザードリィ・外伝 ~戦闘の監獄~
『ウィザードリィ・外伝 ~戦闘の監獄~』は、2005年に登場したPCゲームです。
「ウィザードリィ・外伝 ~戦闘の監獄~」は、Wizardry本来の面白さである「シンプル」かつ「奥深さ」を徹底的に追求した、シリーズ最新作です。
完全新作となるストーリーに加え、インターネット経由での新シナリオの追加や、公式ホームページによる積極的なゲームサポートなど、様々な展開を予定しています。
新たな時代へと歩みを始めたWizardryシリーズに、ご期待ください!
『Wizardry(ウィザードリィ)』というのは、言うまでもなく『ウルティマ』と並ぶコンピュータRPGの元祖です。
その『Wizardry』、日本においては1991年に発売されたゲームボーイの『ウィザードリィ外伝』の登場から独自に発展していった感があります。そしてのちにはいろんな『ウィザードリィ』が発売されすぎて何が何だかわからない状況に。
そんなときに「おい待て。『ウィザードリィ』といったら、これだろ!」と颯爽と現れたのが「原点回帰」を謳う『ウィザードリィ・外伝 ~戦闘の監獄~』だったのです。
ぼくもこれは発売日に購入し、喜々としてダンジョンに潜ってました。そしてポーパルバニーに首を切られて即死したりグレーターデーモンに全滅させられたりして「変わらねぇなぁ」とか呟いたりもしてました。
ローグライクのように色んな効果が武器などに付与されたユニークアイテムの存在以外は、『ウィザードリィ』そのものでした。
ダンジョンをヒリヒリしながらストイックに攻略していく感覚、正にWiz。
余りにもウィザードリィ過ぎて今でもたまーに遊んでますからね。ウィザードリィファンには自信を持ってオススメできます。もっとも、ウィザードリィファンなら勧められるまでもなく今でもプレイしているでしょうけども。
Wizardry外伝〜戦闘の監獄〜
その『ウィザードリィ・外伝 ~戦闘の監獄~』のスマホアプリ版が『Wizardry外伝~戦闘の監獄』なわけです。
Wizardry外伝シリーズのスタッフが贈る、原点回帰を目指しWizardry本来の面白さである「シンプル」かつ「奥深さ」を追求したWizardry・外伝〜戦闘の監獄〜がiOSに登場。
全30層以上に及ぶダンジョンと200体に及ぶモンスターグラフィックによる、Wizardryファンのための作品です。
タイトル表記が違うだけで同じゲームですよ。スマホアプリで本格的な『ウィザードリィ』が楽しめるわけですから、ウィズファンの方はもちろんインストール済ですよね?
その『Wizardry外伝〜戦闘の監獄〜』がアップデートで64Bitに対応したそうです。これにより、映像や文字が見やすくなったとか。一体全体どこがどうなったのかはよく分かりませんが。「見やすくなった」って(笑)
確かに今まではiPhoneの小さな画面でプレイするには小さすぎて見にくい文字だったんですけど、今回のアップデートで見やすくなってるんでしょう。
最後に
というわけで、『ウィザードリィ』を本格的に遊びたいならかなり“買い”なアプリです。
価格は3200円と決して安くはないですけども、下手すりゃ一生遊べるアプリですからね。『Wizardry外伝〜戦闘の監獄〜』はウィズファンはスマホに入れておくべきゲームアプリ第1位と言わざるを得ないでしょう。
みんなダンジョンに潜れ。そしてレアなアイテムをゲットせよ。それが思う存分出来る環境、それこそが『Wizardry』なのだから。
ちなみに、本当に文字が小さくって見にくいですから、不安な方は無料のLite版で実際に遊んでみてから購入したほうがいいでしょう。