昨晩、『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』の配信いつやいつや早くしてーんと思いつついつの間にか寝ちゃったわけですが、起きたら配信してた。もーそういうタイミングで?カンベンしてくださいよーとかブツブツ言いつつ急いでインストールして急いで遊んでみました。
なのでファーストインプレッションなんぞを書いてみます。
おそらく説明やら攻略やらはみんなが書きまくってくれるでしょうから、あくまでもここではぼくのインプレッションのみを。
走るマリオをジャンプさせるだけで楽しい!
このゲームは超簡潔に言うと自動で走ってるマリオをジャンプさせてコインを集めるゲームです。いつもどおりさらわれたピーチ姫とケーキを助け出すためにマリオは走ります。
操作はタップしてマリオをジャンプさせるだけ。それだけなんですがこれが楽しい。
ちょっと慣れてくると画面上をリズミカルに気持ちよさそうに動き回るマリオを演出でき、まるで『スーパーマリオブラザーズ』の上級者の華麗なプレイを自分でやってるような感覚に陥っちゃいます。
これがかなりキモチイイ。簡単操作で「俺、むっちゃウマいやーん!」という感覚を得ることができます。
しかるべきときに叩きしかるべき成果を得る
このゲームの面白さはそこにあるような気がします。しかるべきときに叩きしかるべき成果を得る、それで気持ちよくなるんですね。
コースもかなり計算して作られていて、タップするタイミングと長さによって得られるコインの数が変わってきます。コンプリートを目指すとなるとコース取りが重要。
ピンクのコインを5枚集めると同じコースのコイン配置が変わって遊べるらしいんですが、それもチャレンジするとなるとますますコース取りが重要。すなわちタップするタイミングと長さが重要。
これが完璧にできるようになると、かなりリズミカルにタップすることになってそれはかなりキモチイイ。そしてかなり楽しい。
とりあえずぼくは1-2が楽しくってずっとチャレンジしているんですが だいぶ慣れてきましたよ。かなりリズミカルにタップできるようになったので上記を確証したんですが。
ま、この画像はコース取りに失敗したんですけどね(笑)
モグラたたき、そしてリズムゲー
で、この「しかるべきときに叩きしかるべき成果を得る」というのは、実は「モグラたたき」なんです。
モグラたたきは、頭を出したモグラをピコっと叩いて得点を得るゲームです。頭を出したとき(しかるべきとき)に叩いてしかるべき成果(得点)を得る。そして何個もあるモグラの頭が終盤に怒涛の出し入れを見せたとき、連続してリズミカルにより多く叩けると超キモチイイ。ほら、実はゲーム性、気持ちよくなる要素がおんなじ。
そして昔、そのモグラたたきを音楽と合わせてゲームの新しいジャンルを確立したゲームがあります。
それが『パラッパラッパー』。
→『パラッパラッパー』 元祖“音ゲー(リズムゲー)”が20周年 - コバろぐ
『パラッパラッパー』はもぐらたたきの「しかるべきときに叩く」という要素を音楽、リズムと合わせることで気持ちよさを増大することに成功しました。『パラッパラッパー』で完璧にボタンを押しまくったときの気持ちよさは尋常じゃないですよね。
なので『パラッパラッパー』以降、その気持ちよさを求めて数々のリズムゲーがこの世に生まれ大ヒットしたわけです。
そして『パラッパ』から20年、ついにマリオがリズムゲーとなりました。それが『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』!?
BGMと合わせたい!
ここからはぼくの願望。
だとしたら『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』は、完璧なコースをたどるには完璧にBGMと合わせてタップする、みたいになったほうがより気持ちよかったかも知れない。なんせマリオのBGMも名曲揃いですし、そして音楽に合わせて叩くことが完璧にキマったときの尋常じゃない気持ちよさをぼくたちはもう知っているのですから。
今のままでつまんないってわけじゃないんで別にいいんですけど(どっちやねん)
最後に
以上がぼくが『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』を遊んでまず思ったことです。
実は、ぼくは『パラッパ』ってモグラたたきだよな?ということは以前から時折考えていて、そこに『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』がスルッと入ってきたのでこんなの書かせていただきました。
こんなこと考えなくっても『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』はとっても楽しいですよ。ランゲームとしてはもうちょっとスピードが欲しいですけど。
今回はメインの部分のことしか書いてませんが、他にもモードも用意されていますし、やり込んでいくとドンドン楽しみが増えそうです。そういうふうにチラ見させといて全部遊びたいなら1200円。ただし1200円ポッキリ。やるなあ任天堂。
ではまた。