ついにアキさんが…。
「アキさんの訃報」というメールが届きました。
アキさんて誰だ!?
アキさんの訃報
最初に言っちゃうと、このメールはお察しのとおり詐欺メールです。添付ファイルが付いててそれを開けるとあれやこれや起っちゃうやつ。
とりあえず、見てください。そして自分のところにも来てないかチェックしてください。
件名:
アキさんの訃報
内容:
アキさんの訃報。 あなたの友人のアキが亡くなりました。 詳しくはメモリアルカードをご覧ください。
まぁね、何だよメモリアルカードってって話で。いや、わからんでもないけどそんなんメールに添付して送ってくるはずもなく。アホくさい。
しかし、実際に知り合いにアキと呼んでるやつがいるので一瞬「おおっ!?」って思いましたね。もう二度と会わないお互い嫌ってるやつなので「もしおっちんだとしてもこんなメールがくるはずない」と思ってすぐ見破りましたけど。
これはアカンよ
しかし何でこんな内容を詐欺メールが。
ってのを改めて書きますけど、詐欺メールってのは、お人よししか相手にしないんですよ。この場合、「お人よし=バカ」なんですけど。
わざと嘘満載だったり誤字だらけだったりするやつを送って、それでも「ええっ!?」と思う人を相手にします。で、そういう人って多分1000人にひとりはいるんじゃないですか(体感だともっと多そう)。で、無差別にメールを送って1000人にひとり引っかかればもうそれでお釣りがくる利益が出るんです。
つまり、確実に儲かる。
だから悪人がこういうことをやるのは分かるんです。
でもねぇ、人の死を扱っちゃダメです。人としてダメよ。どんなに悪に堕ちても人であろうぜ。ニッポン人ってそういうのだけは大事にしてきたんだけど、それももう無くなってきましたよね。まぁ、アホな話です。みんなで自滅に向かってる。
それはともかく、人の死を扱って人を騙しちゃいかんです。理屈抜きで。
最後に
詐欺メールを成立させている、1000人にひとりの騙される人は、普段「人の死をおもちゃにしたらあかん」と思っててもこんなメールに引っかかるほどのお人よし=バカなので、このメールはこれでいいんでしょう。
騙されるお人よし=バカがいなくなればその瞬間にこんなアホみたいな詐欺メールはなくなるのになぁ。
こういうメールを見てハッとしちゃう人は、ちょっと考えたほうがいいですよ。まずはこの記事でも読んでみてください。