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ギルバート・オサリバンの『Alone Again』の日本語カバーバージョンに撃沈した。私としたことが。

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ギルバート・オサリバンの『Alone Again(アローン・アゲイン)』という歌が好きです。

美しいメロディーでお馴染みですが、婚約者に捨てられて教会に置いてけぼりにされたであろう男が自殺すらほのめかして半生を語るその歌詞の淡々とした迫力がすごい。

『Alone Again(アローン・アゲイン)』とは

「アローン・アゲイン (ナチュラリー) 」は、アイルランド人シンガーソングライターのギルバート・オサリバンの楽曲。

1972年にリリースされると、アメリカ合衆国のBillboard Hot 100シングルチャートとイージー・リスニング・チャートで計6週1位を獲得した。また、ケイシー・ケイサムのチャート番組『American Top 40』が集計した1970年代のベスト50曲では5位(デビー・ブーンの「恋するデビー」が1位)となった。イギリスでは、全英シングルチャートで3位を獲得した。日本ではオリコン洋楽シングルチャートで1972年10月23日付から5週連続1位を獲得した。

引用元:アローン・アゲイン (ナチュラリー) - Wikipedia

ギルバート・オサリバンの代表曲と言ってもいい楽曲ですから知ってる人も多いだろうと思いますが、とにかくメロディがいい、詞がいい、何と言ってもギルバート・オサリバンの声がいい、というわけでぼくも好きな曲のひとつです。

うろ覚えなんですが、ぼくが『Alone Again』を初めて聴いたのは「ライフカード」とかいうカード(今あるんかな?)のCMで、そのCMには確か柴田恭兵さんが出ていたような…何せうろ覚え。でも何かのCMで聴いてメロディーに衝撃を受けたのは覚えてます。

『Alone Again』の2つの日本語バージョン

海外のヒット曲を日本人歌手が日本語でカバーするってことはたまーにあったりしますが、この『Alone Again』にも日本語カバーが存在します。

しかも2つも。

ひとつは草刈正雄さんの『アローン・アゲイン』、。そしてもうひとつは九重祐三子さんの『また一人』です。

草刈正雄さんの『アローン・アゲイン』は以前聴いたことがあって知ってました。詞も原曲に忠実なカンジで、草刈正雄さんの声も相まってなかなか素晴らしい楽曲に仕上がってますよね。

九重祐三子『また一人』

問題はこっちなんですよ。九重祐三子さんバージョン。これを初めて聴いたとき、爆笑してしまったんです。

仕事中に車のラジオから流れて来たんですが、聞き覚えのあるメロディに「おっ、『Alone Again』や。やったね」なんて思ってたんです。そしてイントロが終わって聴こえてくる歌詞、これにヤラれた。もう爆笑ですよ。

私としたことが~あなたに捨てられて~生きてることがむなしくなっちゃって♪

って何なん???

もう、「私としたことが」ってフレーズがダメ。笑える。爆笑。「私としたことが」って(笑)

なかにし礼が作詞

ちなみに、草刈正雄さんのも九重祐三子さんのも作詞はなかにし礼さんです。

原曲に忠実なのと、何だか笑わせに来てるやつ。ひとつの曲に2つの日本語バージョンができるってなかなかないんじゃないでしょうか。しかも同じ作詞家で。

しかしなかにしさん、いいんですかコレ。「私としたことが」って(爆笑)

原曲ファンからしたら、やめてほしい。ダメですよこんなの。名曲に笑える詞って、ありえないですよ。ダメだ!ダメだこんなの!

最後に

ハッ!すみませんなかにしさん!こんなこと言うつもりはなかったのに!

私としたことが。

まぁ、実際のところはこの「私としたことが」はセンス抜群ですな。