メールチェックをしてたらDHLからのメールを発見しました。
「DHL?DHLって何やっけ?????」と思うほどに馴染みがありませんが、DHLはドイツに本拠地がある宅配会社です。よね?自身がない。
さて?と内容を見てみると「荷物が通関できなくて保留中だから対応して」みたいなことでした。
DHLの発送状況です: アクションが必要
さて、さっそくそのメールをご覧いただきましょう。
件名:
DHLの発送状況です: アクションが必要
内容:
お客様へ
保留中の出荷についてお知らせいたします。 この貨物には通関手続きが必要です、 そして、それに伴う料金が発生する。
$1.99の税金は、当社のウェブサイトを訪問し、提供された手順に従ってオンラインでお支払いいただけます。
情報を更新(リンクボタン)
重要なお知らせ: 配達の試みが不成功である場合、出荷は送り主に返送されます。
よろしくお願い申し上げます。
DHL EXPRESS チーム
なるほど。輸入とかするとDHLってよく使われたりするんですかね。知らんけど。
しかし、ぼくは海外から通販で何か買ったりとかしてないので荷物に何の心当たりもない。
まぁつまりは、これはただのクソスパムフィッシング詐欺メールですね。「~手続きが必要です」からの「~料金が発生する」というムーブにもそれが現われています。
さっさとゴミ箱行きですね。
DHLも注意喚起
今回、DHLを謳ったクソスパムフィッシング詐欺メールをいただいたわけですが、考えてみれば初めてですね。
しかしこれまでもあったのはあったらしくて、DHLも公式サイトで注意喚起をしています。
DHLから送信されたかのように装った電子メールや画像を使用し、DHLの社名や商標を無断で使用してインターネット通販の利用客を騙す詐欺が発生しています。]
こうした連絡は、商品配送前に支払請求が発生する一般消費財関連のインターネット通販に多くみられます。
DHLではこのような代金の支払請求を行うことはございませんので、ご注意ください。DHLが申し受ける代金は、DHLに関連する正当な送料のみです。
このセキュリティ通知が荷受人の輸送料、関税、VAT、その他の同等の料金の支払い義務に影響を与えることはなく、これらの料金は配送時に適切に支払われます。
DHLは、不正取引によって不当に生じたあらゆる費用、料金、支払いに対して一切の責任を負いません。
大変ですねぇ、スパム対策。御苦労さまです。
最後に
というわけで、DHLにもクソスパムフィッシング詐欺メールだってあるんだよ、というお話でした。
気を付けましょう。
こういうメールを見て「もしかして」って思っちゃうお人よしな人は、ちょっと落ち着いてこの記事でも読んでみてください。