鈴木誠也も応援しようや！

2024年9月20日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がバカみたいなやり方で絵前人未踏の50本50盗塁を達成しました。

6打数6安打3本塁打10打点2盗塁で一気に達成なんて、ホントにバカみたい（褒めてる）。

もう天才とかなんとか言うレベルを超越してます。神ですよ神。あるいは悪魔か。野球の悪魔。とにかく、もう比較対象がないほどにスゴいのです。

しかし、そんな男の陰に、ひとりの侍がいます。

シカゴ・カブスの鈴木誠也選手です。

鈴木誠也の2024年

今年2024年、鈴木誠也選手はカブスにとってなくてはならない存在となっています。2022年から活躍していますが年々存在感を増して成績も上げてきていて順調ですよね。

先日、メジャーでのキャリアハイとなる21本塁打を打ちましたが、それも含め、成績はなかなかのモンです。

2024年9月21日現在、打率.280、21本塁打、70打点、15盗塁ですよ。

数字を見ると、なんだ平均的な中距離打者かよ、みたいなカンジになっちゃいますけど、ものすごい数字ですよこれ。大谷さえいなければ連日話題になるのは間違いなく鈴木選手です。

OPSなんか.844で、ナショナルリーグ9位です。トップ10入りですよ。スゴすぎでしょう。え？大谷？大谷は1.005ですよ。メジャー全体でもジャッジに次いで2位ですよ。いいんですよ大谷は。規格外なんだから。ていうかジャッジすげぇ。OPS1.142って何だよ。

いやいや、鈴木誠也がスゴいってハナシですよ。

ていうか日本のメディアは連日大谷大谷って何やってんのよこんなスゴい選手が横にいるのに。

え？大谷にほうが求められている？

そりゃそうでしょそんなの当たり前なんですよ。そのときに「いや、鈴木選手もスゴいんだよ！」って啓蒙するのがアンタらの仕事でしょう頼むよホントに。

バカみたいに大谷大谷言いやがって大谷言っときゃ喜ぶバカだけ相手にしてるとホントにバカになっちゃうよ。いや、取り乱しました失礼。

とにかく！もっと鈴木誠也選手のことを扱ってもバチは当たらないでしょう。

ていうか菊池雄星投手もそうです。アストロズに移籍してから勝ちまくってて奪三振はついに198。あと2つで200奪三振ですよ。スゴい。スゴイのに。

雄星なんかは大谷翔平選手の高校の先輩だってのに、その後輩に打たれて話題になるだけじゃかわいそうでしょう。さらには山本由伸投手や今永投手にも話題を持っていかれてるし。こっちも「雄星もスゴいぜ！」ってやってください。

というわけで、日本人メジャーリーガーは大谷翔平だけじゃないってことで。たまには他の選手にも目を向けてみてください。