2023年10月2日、ついに!ついに!ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が44本でホームラン王になることが確定しました!
日本人だよ?投手だよ?
いやはや、すげぇ。
大谷翔平の2023年
大谷選手は今年メジャー6年目になるんですけど、投げても打ってもまぁすごかったですね。
特に打つ方は6月にホームランを連発してギアが上がってから打ちに打ちまくりました。打者として135試合に出場して打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁をマーク。規定打席に達成して3割を打った日本人選手ってイチローさんと松井秀喜さんだけ。それで本塁打王ですから、レジェンド2人と並んで抜いちゃったってカンジですね。
投手としては23試合登板して10勝5敗、防御率3.14の奪三振が167。右肘内側側副靱帯を損傷して規定投球回には届きませんでしたが、エースとして万々歳の成績ですね。
とにかく、壊滅状態のエンゼルスを孤軍奮闘で引っ張って、3割40本20盗塁をクリアし、10勝したわけです。
なにこのモンスター。
大谷翔平の2024年
そんな大谷翔平選手、9月に右肘の手術を受けて来年2024年は投げることができず、開幕から打者に専念することになります。
ということは。
投げる必要がない分、打者としての成績はもしかしたら今季以上のものになるかもしれません。三冠王+盗塁王なんてことも不可能ではないでしょう。「イチローと松井秀喜を足して2で割らない」みたいな成績を期待しています。
しかし。
どのチームでプレーすることになるんでしょうね。大谷選手は今オフにフリーエージェントとなりますから、争奪戦は必至。当然、大型契約が予想されてますから移籍するならカネのある名門になるでしょうね。
まぁ、どのチームでプレーするにしろタイトルは間違いないでしょう。
最後に
というわけで、大谷翔平選手ホームランキングおめでとうございます!
ハイレベルで常に成長をしてその結果を確実に出して世界最高峰の世界で戦い抜いているその姿はちょっと意味がわからない。
日本人選手、しかも投手がメジャーリーグで本塁打王なんて、今まで考えられなかったし、考える必要がありませんでした。あり得ないから。そんなあり得ないことが実際に起こりました。うん、意味がわからない。
その成績に驚愕しつつも一方で「大谷なら当たり前」なんてことを思っちゃったりして、見てるほうもマヒしてて喜びが爆発するってことは、ないんですよね。
こんな不思議な感覚を与えてくれるのも、大谷翔平選手しかいないでしょう。