今までに何度か書きましたけど、ぼくは何気にブログ歴だけは長いです。
こっちで書いてはダメだこりゃ、あっちで書いては飽きたこりゃ、てな具合にブログサービスを渡り歩き、主要なブログサービスには漏れなくアカウントが存在するほどです。
ブログを書いてるだけのなんちゃってブロガー
それこそ、確か同い年の『やまもといちろうBLOG』(当時は『切込隊長BLOG』)のやまもといちろうさんや、『ネタフル』のコグレマサトさんにちょっと遅れるくらいで始めてます。当時はアルファブロガーなんて呼ばれていた人たちですね。
こんなのも読んだなあ。
彼らと同時期に始めたならば、ぼくだって同じようになっていいはずです。でも、ならなかった。
それなりにアクセスはいただいてましたけど、彼らのブログには全然およばない。太陽と地球上に棲息する人類の鼻の中のハナクソくらいの差があります。
ガックシ。
今回は、そんな状況を打破すべく、数あるぼくがなんちゃってブロガーに成り下がり果ててしまった原因を探ってみたいと思います。
ブログを始めた理由と書くために取った方策
そもそも、ぼくがブログを書き始めたのは、強い自己顕示欲と承認欲求を処理するためです。
その割にシャイなので(え?)、それまでは酒の席などで酔った勢いで世の中のことや歴史のことをグダグダとしゃべっては周りの人たちに煙たがられていただけだったのに、それをインターネットを通じて発信できる!というのが魅力でした。
数で勝負!
そこで書きまくります。普通の社会人として働きながら書く時間を捻出してはなけなしの時間で書くわけです。もっと掘り下げてもいいところがあっても、もう眠いから内容を深めないままアップ。すなわち内容がペラッペラ。
読まれません。
どこにでも書いてあるようなことをしたり顔で書くという、なんとも恥ずかしい結果に。
質で勝負!
それならば、と今度は記事を書いて、そのあと見直して内容を深めてから公開するようにしました。これでどうだ!
読まれません。
なかなか更新されないブログなんてのは、ネットの海の中で見つかることはまずありません。それを続ければ段々と認知度が上がってくるのでしょうが、その前に自分でもその存在を忘れちゃったりして。
じゃあどうするのさ?
で、どうすればいいかというと、簡単です。質の高い記事を多く書きまくる、これです。
量と質、どっちかで勝負するから書けないのです。どちらも兼ね備えてこそまっとうなブログです。
でも、時間が無いんですよ、無理ですよ、ぼくは社会人ですから。ぼくと同じように思っている人は多いと思います。
「くそう。時間さえあれば、もっと質のいい記事をいっぱい書けるのに。そしたらいっぱい読まれるだろうに。くそう」
しかし、ここに読まれない本当の理由があります。
読まれるブログが書けない本当の理由
本当の理由とは、時間が無いということを言い訳にしているお前の心だーッ!ドーン!
時間が無いというのを言い訳にして、これでいいや、と更新してしまう。
だって、記事を練り込んでいくのって、メンドくさいからね。
それだったら、もう1本書きたいなぁ、と間違ったことを考えちゃう自分。
これじゃあいつまで経ってもダメです。
最後に
アナタはどうですか?ブログの記事の質量アップをメンドくさがっていませんか?
あと、こんな誰でもわかってるようなことをしたり顔で書いてるのもダメだと思った。
チャンチャン。