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海外の「魅力的なサムライトップ10」で巴御前が第10位!?

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魅力的なサムライトップ10

たまたま海外のサイトで「魅力的なサムライトップ10」(Top 10 Fascinating Samurai)という記事を見つけました。2012年の記事です。古っ。

listverse.com

このランキングがなかなか面白くてですね。なんか第10位に巴御前が入ってるんですよ。

巴御前といえば、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で秋元才加さんが熱演して話題ですよね。ハッキリ言って、ぼくが今までみたどのドラマのどの巴御前よりも素晴らしいと思います。

巴御前 鎌倉殿の13人

しかし、海外の方が巴御前なんて海外の人知ってるの?しかも人気なの?って意外でした。

ちなみに、ランキングは以下の通り。

第10位 巴御前

第9位 源為朝

第8位 楠木正成

第7位 宮本武蔵

第6位 本多忠勝

第5位 伊達政宗

第4位 徳川家康

第3位 武田信玄

第2位 豊臣秀吉

第1位 織田信長

上位はやっぱり順当、しかし巴御前とか源為朝とか楠木正成とかなんで知ってんのってなっちゃいますよねぇ。

巴御前の紹介を訳してみた

「なんで知ってんの?」って思うと「ちゃんと知ってんの?」って思うのが当然で、ハッキリ言って日本人だってよく知らないって人のほうが多いはずなんです、巴御前なんて。

なので、ちょっと記事を訳してみましょう。

As the only female on this list, Tomoe is one of the very few women who took the battlefield alongside her male counterparts though her exploits and history still are uncertain.

In The Tale of Heike, Tomoe is described as a woman of exquisite beauty with fair skin and long black hair and as an excellent archer and swords woman who was “ready to confront a demon or a god.”

Serving under Minamoto Yoshinaka, Tomoe was one of his finest soldiers, and her skills in battle dwarfed many of those held by even the strongest men in her unit. She is believed to have fought and survived through the Genpei War, the first major war between samurai clans and a place of origin for many popular attributes that would become associated with the samurai warrior over the years. It was here at the battle of Awazu where Tomoe even took the head of a rival samurai, an incredible honor for any samurai who defeated an opposing warrior in combat.

After the battle, Tomoe was said to have retired from being a warrior, instead taking up an occupation as a nun, though it is also said that she became the wife of a samurai named Wada Yoshimori who she supposedly pledged her devotion after being defeated by him in battle.

このリストで唯一の女性である巴御前は、パートナーの男性といっしょに戦場に出た数少ない女性のひとりですが、彼女の功績と経歴は未だ不確かです。

『平家物語』では、巴は色白の肌に長い黒髪の絶世の美女で、「悪魔や神と対峙する構え」すら見せる優れた射手・剣士として描かれています。

源義仲に付き従い、巴は義仲が信頼するもっとも優秀の兵士の一人で、彼女の技術は同じ部隊の最も強い男をも圧倒するほどでした。彼女は武士間の最初の争いである「源平の戦い」を生き抜いたと考えられており、粟津の戦いでは武士にとって最高の栄誉の証である敵のサムライの首も取りました。

戦いが終わったあと、巴は武士を引退して尼になったと言われていますが、戦いで破れて忠誠を誓った和田義盛の妻になったとも言われています。

大体の意訳ですが、大体あってるはずです。

これを読むと、まぁ正しく理解されてるんだと思われますね。だとしたらなおさら、なんで知ってるんだろう…。

最後に

しかしホント、巴御前と源為朝は謎です。海外では戦国よりも知られてるのかしら。

でも、だとしたら源義経なんかもランキングに入ってきそうですけどね。って思ったけど義経は日本人の判官贔屓がないと無理か。