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レトロPCゲーマーはシブサワ・コウの顔出しに戸惑う

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ゲーム情報サイト『4Gamer.net』にこんな記事がありまして。

いや、記事内容自体は何でもないんですけど、コーエーテクモゲームスの代表取締役社長であらせられる襟川陽一さん、つまりはシブサワ・コウさんの写真が出てます。

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(画像掲載元:http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20180308038/

いやいや、別にシブサワ・コウさんの写真が出てるのはいいんですけど、なんか戸惑う。

謎のプロデューサー、シブサワ・コウ

シブサワ・コウといえば、光栄を設立し『川中島の合戦』から『信長の野望』シリーズ、『三國志』シリーズなど、光栄の歴史シミュレーションゲームすべてにプロデューサーとしてクレジットされる偉大なお方。ウォーゲームに経営の要素を加え、日本における歴史シミュレーションゲームの形を作って方向づけた、正にレジェンド級のゲームクリエイターです。

そんなシブサワ・コウさんが作ったゲームにぼくらは熱中しつつ「一体これを作ったシブサワ・コウとは何者なんだ」と思い、しかしそのご尊顔はまったくみたことなく、言うなれば謎の人でした。何だったら架空の人物だという噂まで立っていました。

ぼくらのような光栄信者からすれば、正に神といっていい存在でした。

光栄の社長じゃないか、という噂はあるにはありましたけど。

謎じゃなくなったシブサワ・コウに戸惑う

しかしまぁ、つまりは“神”ですから、その姿が見えないのはぼくらにとっては何の問題もありませんでした。むしろ、見えないほうがより神秘的で、ぼくらにとっては崇めるのに都合が良かったのかもしれません。

しかし、光栄がコーエーになり、さらにコーエーテクモゲームスになるにつれ、そして“ゲーム”というものが文化や産業として発展していくにつれ、いつのころからかシブサワ・コウなる人物がチラホラとゲームメディアに現れだしました。

そしてぼくらは、シブサワ・コウさんはコーエーの社長の襟川陽一さんだと知ったのですが、これにやっぱりぼくは戸惑いました。

謎のプロデューサーで、神であったシブサワ・コウが、人間界に降りてきた。

とある宗教を信じている人々は、信じる神が地上に降り立ったとき、きっとただただ戸惑うのでしょう。

「ああ、これがぼくらを熱中させたあのゲームたちを生み出した方なのか」ぼくはただただ息をひそめてみているしかありませんでした。

シブサワ・コウのイメージ

しかし、ぼくらはシブサワ・コウなる人物について、イメージはありました。

髪を6:4くらいに分けてサングラスをかけて割と面長。

なぜこんなイメージがついたかというと、なんとシブサワ・コウさんは、そんな姿でゲームに登場しているからです。

そのゲームは、『麻雀大会』。

歴史人物と麻雀が打てるゲーム『麻雀大会』の雀士としてシブサワ・コウさんは登場しているのです。

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小さい画像で恐縮ですが、最下段の左から2番目、ジンギスカンと勝海舟の間にいらっしゃいます。

そして、ぼくらにとってはこれこそがシブサワ・コウさんでした。

最後に

まぁ、実は最近はもうシブサワ・コウさんの顔出しにも慣れたもんですが。

今回「あぁ、また顔を出していらっしゃるなぁ」となんとなく思って、そして「そういえば昔は…」って考えだしちゃったので書いてみました。

シブサワ・コウさんにはいつまでも元気でいてくださってドンドン面白いゲームをリリースしていただきたい、と切に願います。

なんたってぼくの“神”なんですから。