いっつもゲームの情報を得るためにチェックしているサイトのひとつである『4Gamer.net』さんにムッチャクチャ気になる記事があったんですけどっ。
エムツーの内藤時浩氏が「ハイドライド」の新作開発に着手か - 4Gamer.net
何いいいいぃぃぃぃ!!!『ハイドライド』の新作ぅぅぅぅぅ!?!?!?しかも内藤さんが作るって言ってるううううう!?!?!?
これはかつてのマイコンゲーマーは色めき立っちゃうでしょ!
『ハイドライド』の新作とか言われると期待しちゃう
Twitterでは「今作ろうと思っているゲーム」として,「ヴァーチャルハイドライドリバース(VHR)」と「ヴァーチャルハイドライドII(VH2)」という制作希望タイトルとコードネームを明らかにしている。開発ツールはUnityで,動作対象OSは未定とのことだ。
恐らくだが,現時点ではエムツーとしてではなく,個人的に開発しているようだ。
これは遊びたい。何がなんでも遊びたい。持ってないハードで出たらハードごと買うのは決定。
『ハイドライド』って?
その前に、大半の人は「『ハイドライド』って何やねん?」ってなってると思うので、その辺を少々。
『ハイドライド』とは、T&Eソフトから1984年12月にPC-8801シリーズ用がリリースされた、もはや伝説のアクションRPGです。当時は“アクティブロールプレイングゲーム”と呼んでましたけども。
今考えるとこれをRPGと呼んでいいものかどうか判断に迷う部分もありますが、日本ファルコムの『ドラゴンスレイヤー』とともに日本のアクションRPGというジャンルを確立させた功績は計り知れないほど大きいです。
プレイ目的は3人の妖精にされてしまったアン王女を3人とも見つけて元の姿に戻し(そんな感じ?ウロオボエです)、そしてバラリスを倒すこと(これは間違いない)。
プレイスタイルはいたってシンプルで、テンキーで移動し、スベースキーで「Attack」と「Defend」を切り替えてモンスターに体当たりして攻撃します。基本的にコレだけ。コレだけで縦横無尽にジム君をノーヒントで走らせ、ハチに刺されて死んだり、動く岩にぶつかって死んだりするのです。まぁ、初めの頃はよく死ぬもんだ。当時のゲームはみんなそうだったさ。
『ハイドライド』は、当時のマイコン少年たちはこぞってプレイしてましたよね。発売から2年間、パソコンゲーム雑誌の売り上げランキングに居座ってそれは当時「ハイドライド・シンドローム」とか呼ばれてたりしました。
とにかく、『ハイドライド』は日本のゲーム史に燦然と輝くレジェンドなのです(今遊ぶとなかなか苦行ですが)。
『ヴァーチャルハイドライド』って?
1995年に発売されたセガサターン初のRPG。かつて『ハイドライド』で遊んだ青年たちは「なにいいいい!?サターンでハイドライド!?!?!?」となったことと思います。ぼくはなりました。
ポリゴンで3Dになったハイドライドの世界を、なんだかバタくさい実写の外人さんになって冒険します。『ハイドライド』と基本的にやることは一緒ですけども、なんとマップが自動生成!毎回違ったマップで楽しめました。
でもなんか…どうなの…っていうのが率直な感想です!
制作者、内藤時浩さんの気になるツイート
今回の記事は、『ハイドライド』の制作者である内藤時浩さんのツイートがソースになっているようですね。
今作ろうと思ってるゲーム(CMF)、ヴァーチャルハイドライドリバース(VHR)、そしてヴァーチャルハイドライドⅡ(VH2)と、制作希望タイトルとコードネームは勝手に決まる。まずはプログラマとして復帰しないとね。因みに開発ツールはUnityですが動作対象OSをまだ決めてないよ(笑)
— 内藤時浩 (@tokihiro_naito) 2017年1月29日
まあこんだけハイドライドの復刻を希望されて、1アイデア浮かんじゃったら、作ってみるしかないよね。
— 内藤時浩 (@tokihiro_naito) 2017年1月29日
うおおおお!!!マジだ!!!マジでキタコレ!!!!やったスゲー嬉しい嬉しい!!!
ぼくも「うおおおおおおっ」てなりましたよコーフンしますよそりゃ!!!
しかしどうやら違うらしい(泣)。
えっと、4Gamerさん、個人的に作ってるだけですからー(苦笑
— 内藤時浩 (@tokihiro_naito) 2017年1月31日
ハイドライドみたいなゲーム、作る気にはなってますけど、どうなるかはこれからのお勉強次第。
— 内藤時浩 (@tokihiro_naito) 2017年1月31日
なんだ個人的に作られてるだけなのかー残念。残念すぎる……。
最後に
「どうなるかはこれからのお勉強次第」ということなので、気長に待とうと思います。他に新作も計画されてるみたいですから、それでいいじゃないですか!
「内藤さんの作る世界で、また遊びたい」、かつてフェアリーランドで大冒険したぼくたちは、それが願いなのですから!
ではまた。