2023年12月21日、ついに登場しましたニンテンドースイッチのEGGコンソールの『ハイドライド PC-8801』!
買いました!
遊びました!
笑いました!
泣きました!
EGGコンソール『ハイドライド PC-8801』を買う運命のぼく
この『ハイドライド PC-8801』、ぼくにとっては今さら遊ぼうが遊ぶまいが購入しなければならない1本です。
その理由は、もう散々このブログに書いています。何回書くねん、というほどに書いています。
やっぱり、『ハイドライド』の何がスゴいって、RPGというものをアクションゲームに落とし込んだことでしょう。ぼくもそのお蔭でRPGにスッと入り込むことが出来ましたし、その後あらゆるRPGを楽しむことができました。そして、最大の趣味がパソコンゲームになってしまったのです。
以後、ぼくの時間の大半はパソコンゲームに費やされていくことになります。その始まりは紛れもなくこの『ハイドライド』なのでした。
とにかく、ぼくをPCゲームの世界に引き込み、ファンタジーの世界を教えたのは間違いなくこの『ハイドライド』です。
ゲームは空いた時間に遊ぶ程度だったぼくが、できるだけの時間をゲームに割くゲーム野郎になれたのはこの『ハイドライド』のおかげなのです。
なので、このEGGコンソールの『ハイドライド PC-8801』はぼくにとっては絶対に買わなければならないのです。ていうかもう反射的に買ってしまうものだったのです。
『ハイドライド PC-8801』遊んでみた!
なので買ったのです。そして、遊んだのです。
買って即起動して、まずはそのタイトル画面の懐かしさに感動。
「ああ…、お帰り…ぼくのところへ…」
なんて涙ぐみながらゲームスタート。
いきなり響き渡るビープ音のビゼー『アルルの女』。これだよこれ、『ハイドライド』はこれ!なんてこれまた懐かしさにむせび泣く。
いやぁ、懐かしい。
しかし、懐かしいだけですぐ飽きるかと思いきや、そうでもないですね。このゲーム、最初はひたすら何も考えずに敵を倒してレベル上げをしなきゃいけないんで、その最中に飽きると思ったんですけど、全然出来ちゃいます。きっと、冒頭の絵と音が昔のままなので、ぼくの気持ちもあの頃に戻っちゃったからでしょう。
カミさんに言われました。「遊んでる間ずっとニヤけてたよ」って。きっと、『ハイドライド』に夢中になってた中1の頃に戻ってたんですよ。
それにしても、このドット絵の見事さはどうだ。当時ヴァンパイアの城のドット絵に「すげー」って思ったのを思い出したので見に行きました。ゲームは観光だ!
そうそうこれこれ、このお城のドット絵になぜか惹かれたんです。今見ても、いい。青い屋根と黄色い壁のコントラストもいいんですよ。
そんな風に遊んでるとあっという間に寝る時間になったので終わり。ちょうど1人目の妖精を救出したところでキリもよかった。
右下にいらっしゃる妖精、これを3人あつめてラスボスのバラリスを倒しにいくのです。
ああ、ワクワクするなぁ!
最後に
というわけで、完全に昔にかえってキャッキャキャッキャと年甲斐もなく遊んでしまいました。
昔のゲームって、今遊んでも当初のようにハマりこむことって難しいじゃないですか。「懐かしいなぁ」で終わったりして。しかし、割と没頭してしまいましたね。おそるべし『ハイドライド』。
そして、『レリクス PC-8801』のときも書きましたけど、昔のゲームの情報が当時のまま目から耳から入ってきて、それが現行のゲーム機からってのがやっぱりイイ。とにかくイイ。新鮮。
いやぁいい買い物したわ!みなさんもどうぞ!